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ホームページ作成

サロンのホームページを作り直すとき|引き継ぎを飛ばすと積み上げが消える

公開: 2026年7月28日最終更新: 2026年8月1日

Summary

サイトの移行を整理します。引き継ぐものの洗い出し、住所を変えるかの判断、ページの場所が変わるときの転送、予約を途切れさせない切り替え、データの書き出し、並行して動かす期間、外部の情報の修正、移行後の確認を扱います。

ホームページを作り直しました。公開した翌週から、検索で見つからなくなりました。

作り直すこと自体は問題ありません。引き継ぎを飛ばすと、それまでの積み上げが消えます。

サイト移行で引き継ぐものを、住所・各ページの場所・本文と写真・予約と問い合わせの四つに分けた図
サイト移行で引き継ぐものを、住所・各ページの場所・本文と写真・予約と問い合わせの四つに分けた図

何を引き継ぐかを先に決める

移す対象を、書き出してください。住所は同じものを使うか変えるか。ページごとの住所が変わると、そこへのリンクが切れます。本文と写真、予約の受付の仕組み、問い合わせの窓口、地図の情報やSNSからのリンク先も対象です。

これらを一覧にしてから始めてください。作りながら考えると、抜けます。引き継がないものも決めてください。古いページを、全部持っていく必要はありません。

引き継ぐもの確認すること
住所(ドメイン)同じものを使うか
各ページの場所変わる場合の転送
本文と写真使える形で手元にあるか
予約と問い合わせ途切れない切り替え方

同じ住所を使えるか確認する

最も重要な判断です。同じ住所を使い続けられれば、積み上げの多くが残ります。住所を管理している事業者と作る仕組みが別の場合、設定の変更で移せます。

住所の名義が自分になっているかを、先に確認してください。制作を依頼した相手の名義になっていると、移せない場合があります。契約の内容を確認してください。

住所を変える場合、それまでの検索の順位は引き継がれません。屋号を変えた、業種を変えたといった理由がないなら、変えないでください。住所の考え方は、サロンの独自ドメインでHPを公開するで整理しています。

ページの場所が変わるとき

ここが最も抜けます。同じ住所でも各ページの場所は変わる場合があり、古い場所へのリンクがSNSや地図の情報、印刷物、他のサイトに残っているためです。古い場所から新しい場所へ自動で送る設定をしないと、そこを開いた人が「見つかりません」の画面に着きます。

すべてのページを移す必要はありませんが、外から来る経路が多いページは必ず移してください。どのページに外からのリンクがあるかを、確認してください。設定の方法は作る仕組みによって違うので、提供元に確認してください。

切り替えの手順を、作って確認する・切り替える・通して試すの三段階で示した図
切り替えの手順を、作って確認する・切り替える・通して試すの三段階で示した図

予約を途切れさせない

営業に直結する部分です。切り替えの当日、予約を受けられない時間が生じる場合があるため、その時間帯は営業時間の外に設定してください。先に入っている予約が新しい仕組みに移るかも確認が要ります。移らない場合は手で入れ直すことになるので、件数を数えてから判断してください。

予約の受付を止める期間があるなら、事前に告知してください。その期間だけ、電話でも受けられる状態を用意します。切り替えた直後は、自分で最後まで予約を入れて試してください。完了の連絡が届くかも、確認してください。

データを先に書き出す

戻せない場面があります。顧客の情報、予約の履歴、問い合わせの記録は、解約する前にすべて書き出してください。解約後は取り出せません。書き出した形式が新しい仕組みで読めるかも、確認してください。

写真も、元の大きさで手元に残してください。掲載用に縮小されたものしかない場合があります。本文も、文字として残してください。画面から一つずつ書き写す作業は、時間がかかります。書き出しの考え方は、サロンのデータを失わない備えで整理しています。古い契約は、移行が完全に終わるまで解約しないでください。

並行して動かす期間を取る

一日で切り替えないでください。新しいものを作り、動作を確認してから切り替えてください。確認する項目は、事前に一覧にしておきます。予約、問い合わせ、地図、電話、メニューの表示、写真の表示。

大きな画面だけで判断せず、端末の画面でも確認してください。古いものをしばらく残せるかも確認しておくと、戻せる状態があるぶん安心できます。繁忙の時期に切り替えないでください。

地図と外部の情報も直す

サイトだけでは終わりません。地図の情報に登録している住所、SNSのプロフィールに載せているリンク、掲載しているサイトがあればその内容も直してください。

印刷物に古い住所が載っている場合、次の増刷まで転送を残してください。名刺やカードも同様です。直す先の一覧を作ってから、順に潰してください。

サイト以外に直す先を、地図の情報・SNS・印刷物・メールの四つに分けた図
サイト以外に直す先を、地図の情報・SNS・印刷物・メールの四つに分けた図

検索での見え方が戻るまで

すぐには戻りません。住所を変えた場合、数か月かかることがあります。同じ住所を保った場合でも、一時的に変動します。慌てて何度も作り直すと、かえって安定しません。数か月は様子を見てください。その間は、予約の連絡や地図の情報、既存の方への案内といった他の経路からの来店を保ってください。

VANNAでできること

VANNAでは、ホームページと予約が同じ管理画面にまとまります。独自の住所を設定でき、メニューや料金を変更すると両方に反映されます。データはCSVで書き出せるため、他の仕組みへ移す場合も手元に残せます。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。

他社のサイトからデータを取り込む機能はありません。本文や写真の移行は、手作業で行うことになります。この点は把握しておいてください。

料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。

メールの扱い

見落としやすい部分です。住所に紐づくメールを使っている場合、移すと届かなくなります。問い合わせの窓口が変わるなら、古い宛先にも届く期間を作ってください。各種のサービスに登録している連絡先も変更が必要で、忘れると重要な通知が届きません。メールだけ別の事業者に残す方法もあるので、設定の内容を確認してください。

制作を依頼している場合

自分だけでは動かせません。契約の内容を確認してください。データを渡してもらえるか、住所の名義を自分に変えられるか、解約の予告の期間があるか。引き継ぎの範囲は、書面で確認してください。関係が悪化すると移行そのものが難しくなるため、丁寧に進めてください。移行の日程も、相手に共有しておきます。

移す前に整理する

そのまま移さないでください。読まれていないページを確認し、古い情報が載っているページは直すか消してください。同じ内容が複数のページにあるなら、まとめます。料金や営業時間が古いまま移ると、そのまま残ります。

移行は、内容を見直す機会です。ただし、内容の見直しと仕組みの移行を同時に行うと、問題の切り分けが難しくなります。順番を決めてください。

何を変えたか記録する

不具合は、切り替えた当日ではなく数週間後に出ることがあります。そのとき記録がないと、どこを変えた影響なのかを追えません。古いページの場所と新しい場所の対応、切り替えた日、変更した設定、連絡した先。この四つを一枚に残してください。次に移すときにも、そのまま使えます。

移行の後に確認すること

公開して終わりではありません。主要なページがすべて開くか、古い場所を開いて新しい場所に転送されるかを確認してください。予約が実際に入るかと、問い合わせが届くかは、自分で試して確かめます。地図からのリンクが正しい場所に着くかも確認してください。数週間後に、もう一度確認してください。時間が経ってから出る問題があります。

費用を比べる

移すかどうかの判断にも、数字が要ります。今の月額と移した後の月額を比べ、移行そのものにかかる費用も見込んでください。制作を依頼する場合はその分が加わりますし、自分で作業する場合はかかる時間を金額に換算してください。

解約の違約金が生じるかも確認が要ります。年払いの契約が残っていると、途中で解約した分は戻らない場合があります。安くなるからという理由だけで移すと、移行の手間で相殺されることがあります。数年単位で比べてください。

移す理由を確認する

不満の中身によって、答えが変わります。見た目が古いだけなら、作り直さずに直せる場合があります。自分で更新できないことが理由なら、更新できる仕組みへ移す価値があります。費用が高いことが理由なら契約の見直しで済む場合がありますし、予約が取りにくいことが理由なら予約の部分だけを変える方法もあります。

すべてを作り直す必要があるかを、先に確認してください。一部だけ直すほうが、失うものが少なくなります。

一人で営業する場合

作業の時間が確保しにくくなります。閑散の時期を選び、一日で終わらせようとしないでください。費用と自分の時間を比べたうえで、外部に依頼する判断もあります。依頼する場合も、住所の名義とデータの扱いは自分で確認してください。移行の最中に予約が止まると、直接に売上へ響きます。慎重に進めてください。

スタッフがいる場合

事前に共有してください。切り替えの日時を伝え、その期間に予約の受け方が変わるなら手順も伝えます。来店される方から問い合わせがあった場合の答え方も、決めておいてください。不具合を見つけたら報告する形にしてください。新しい画面の操作は、事前に教えてください。切り替えた日に覚えさせないでください。

伝えること内容
切り替えの日時いつ、どのくらい影響が出るか
予約の受け方その期間の代わりの手順
問い合わせへの答え聞かれたときの説明
不具合の報告先誰に、どう伝えるか

よくある質問

何から始めますか

引き継ぐものを書き出してください。住所、各ページの場所、本文と写真、予約と問い合わせ、外部からのリンク。作りながら考えると、抜けます。

住所は変えないほうがよいですか

同じ住所を使い続けられれば、積み上げの多くが残ります。変える場合、それまでの検索の順位は引き継がれません。変える理由が必要です。

住所の名義を確認していますか

制作を依頼した相手の名義になっている場合があります。名義が他人だと、移せない場合があります。契約の内容を確認してください。

ページの場所が変わるとどうなりますか

古い場所へのリンクが切れます。SNS、地図の情報、印刷物、他のサイト。自動で新しい場所へ送る設定が必要です。

予約は止まりますか

切り替えの当日、受けられない時間が生じる場合があります。営業時間の外に設定し、事前に告知してください。電話でも受けられる状態を用意します。

先に入っている予約はどうなりますか

新しい仕組みに移るかを確認してください。移らない場合、手で入れ直す必要があります。件数を数えてから判断してください。

解約はいつしますか

移行が完全に終わるまで解約しないでください。解約後はデータを取り出せません。先にすべて書き出してください。

写真と本文は移せますか

写真は元の大きさで手元に残してください。掲載用に縮小されたものしかない場合があります。本文も文字として残すと、書き写す手間が省けます。

一日で切り替えてよいですか

新しいものを作り、動作を確認してから切り替えてください。古いものをしばらく残せると、戻せる状態が保てます。繁忙の時期は避けてください。

サイト以外に直すものは

地図の情報、SNSのリンク、掲載しているサイト、印刷物、名刺。直す先の一覧を作ってから、順に潰してください。

検索での見え方はいつ戻りますか

すぐには戻りません。住所を変えた場合、数か月かかることがあります。慌てて何度も作り直さないでください。かえって安定しません。

メールはどうなりますか

住所に紐づくメールを使っている場合、移すと届かなくなります。古い宛先にも届く期間を作り、各種の登録先も変更してください。

制作を依頼している場合は

契約の内容、データを渡してもらえるか、住所の名義を変えられるか、解約の予告の期間を確認してください。関係が悪化すると、移行が難しくなります。

内容も直したほうがよいですか

移行は見直す機会です。ただし、内容の見直しと仕組みの移行を同時に行うと、問題の切り分けが難しくなります。順番を決めてください。

費用はどう比べますか

今の月額と移した後の月額に加え、移行そのものの費用と、自分の作業時間を金額に換算してください。解約の違約金や、年払いの残りも確認します。数年単位で比べてください。

そもそも移すべきですか

不満の中身によります。見た目が古いだけなら直せる場合があり、費用が理由なら契約の見直しで済む場合があります。一部だけ直すほうが、失うものが少なくなります。

スタッフには何を伝えますか

切り替えの日時、その期間の予約の受け方、聞かれたときの答え方、不具合の報告先。新しい画面の操作は、事前に教えてください。

移行の後に何を確認しますか

主要なページが開くか、古い場所から転送されるか、予約が入るか、問い合わせが届くか。数週間後に、もう一度確認してください。

出典

本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理です。移行の手順は、利用している仕組みや契約の内容によって変わります。設定の方法は、各サービスの提供元にご確認ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。