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多店舗展開・事業承継

オーナーの時間配分|考える時間がないから、店は変わらない

最終更新: 2026年7月29日

朝から晩まで施術に入り、閉店後に事務をしています。売上は伸びていますが、去年から店は何も変わっていません。

考える時間がないから、変わらないのです。時間の配分は、意識しないと変わりません。

時間を施術・事務・考えるの三つに分けて数える図
時間を施術・事務・考えるの三つに分けて数える図

施術と経営を分けて数える

まず、いまを把握してください。

1週間のうち、施術に何時間使っていますか。

経営のことを考える時間は、何時間ですか。

多くの場合、後者はゼロです。

三つに分ける

整理の枠です。

施術する時間。売上を作る時間。

事務の時間。作業をこなす時間。

考える時間。判断を作る時間。

この三つを、分けて考えてください。

種類内容
施術直接、売上になる
事務必要だが、売上にならない
考える将来の売上を作る
考える時間の作り方を、先に予定へ入れる・場所を変える・書きながら・一つだけ決めるの四行で整理した図
考える時間の作り方を、先に予定へ入れる・場所を変える・書きながら・一つだけ決めるの四行で整理した図

事務と考えるは違う

混同されがちです。

予約の確認や、経理の入力は、事務です。

「値上げをするか」「2店舗目を出すか」は、考える時間です。

事務をこなしても、判断は生まれません。

考える時間を先に確保する

順番の話です。

空いた時間で考えようとすると、永久に来ません。

先に、その時間を予定に入れてください。

週に2時間で足ります。

予約を入れない枠を作る

具体的な方法です。

週に半日、予約を入れない時間を作ってください。

その時間を、考えることに充ててください。

埋まると、その分の売上は失います。

それが、将来への投資です。

その時間に何をするか

決めておいてください。

数字を見る。

うまくいっていないことを、一つ挙げる。

来月やることを、一つ決める。

この三つで足ります。

施術を減らす判断

いつか来ます。

すべての時間を施術に使うと、店は伸びません。

自分がいないと回らない状態は、上限を作ります。

減らす判断が、必要になる場面があります。

減らす前に仕組みを作る

順番があります。

いきなり施術を減らすと、売上が落ちます。

先に、他の方が施術できる状態を作ってください。

または、単価を上げてください。

時間を空けるための手を、事務を減らす・任せる・営業日を減らす・実行の日も決めるの四つに分けた図
時間を空けるための手を、事務を減らす・任せる・営業日を減らす・実行の日も決めるの四つに分けた図

事務の時間を減らす

考える時間を作る方法です。

事務は、減らせます。

予約の確認を、画面で受ける形にする。

記録を、その日に済ませる。

考え方は、サロンの手作業を棚卸しして自動化する順序で整理しています。

誰かに任せる

段階があります。

受付、清掃、経理の入力。

これらは、任せられます。

すべてを自分でやる必要は、ありません。

費用と時間を比べる

判断の基準です。

任せる費用と、自分の時間の価値を比べてください。

1時間あたりの施術の売上と、比べます。

その時間で施術できるなら、任せたほうが得です。

一人の店の場合

制約があります。

一人だと、任せる相手がいません。

その場合、時間を作るには、営業の日を減らすしかありません。

週に1日、予約を入れない日を作ってください。

休みの日に考えない

区別してください。

休む日と、考える日は別です。

休みの日に考えると、休めません。

営業日の中に、考える時間を置いてください。

場所を変える

集中の工夫です。

店の中では、目の前の作業が気になります。

店の外で、考える時間を取ってください。

近くの店でも、構いません。

書きながら考える

進み方が変わります。

頭の中だけで考えると、まとまりません。

紙に書きながら、考えてください。

書くと、判断が言葉になります。

一度に一つだけ決める

現実的な進め方です。

2時間で、判断を一つ作ってください。

複数を決めようとすると、どれも決まりません。

一つ決めて、次の月に持ち越してください。

決めたことを実行する日も決める

決めるだけでは変わりません。

「いつやるか」を、あわせて決めてください。

予定に入れてください。

日が入っていないことは、実行されません。

1週間を記録してみる

現状の把握です。

1週間だけ、何に何時間使ったかを記録してください。

30分単位で足ります。

想像と、実際は違います。

移動と準備の時間を数える

見落とされます。

開店の準備、閉店の片付け、仕入れの買い出し。

これらも、時間を使っています。

施術の時間だけを数えると、実態を見誤ります。

中断されている時間を見る

質の問題です。

施術中に電話が鳴る。

作業中に来客がある。

中断が多いと、同じ時間でも進みません。

中断を減らす仕組みを、考えてください。

同じ作業をまとめる

効率が上がります。

連絡の返信、記録の入力、発注。

これらを、別々の時間にやらないでください。

まとめると、切り替えの時間が減ります。

朝の1時間を使う

現実的な方法です。

開店の前の1時間は、中断されません。

その時間を、考える時間に充ててください。

夜より、頭が動きます。

閉店後にやらない

続かない理由です。

疲れた状態では、判断が鈍ります。

閉店後は、片付けと簡単な記録だけにしてください。

考えることは、朝に回してください。

技術の習得の時間

別の枠です。

新しい技術を学ぶ時間も、必要です。

これは、考える時間とは別に取ってください。

閑散期に、まとめて充てる方法があります。

学ぶ時間の投資の回収

判断の材料です。

習得した技術を、いつからメニューにするか。

その見込みがないと、学びが売上になりません。

学ぶ前に、使う予定を決めてください。

体を休める時間

見落とされます。

施術は、体を使います。

休まないと、いずれ続かなくなります。

休む時間も、予定に入れてください。

家族との時間

長く続けるための条件です。

店に時間を使いすぎると、周りとの関係が損なわれます。

その関係が、続ける支えになります。

意識して、時間を確保してください。

完璧な配分を目指さない

現実的な姿勢です。

繁忙期は、施術に偏ります。

それで構いません。

年間で見て、考える時間が確保できていれば足ります。

予定を人に見せる

守りやすくなります。

「この時間は作業します」と、スタッフに伝えてください。

伝えると、その時間が守られます。

自分だけの約束は、破られます。

断る時間を作る

守るための工夫です。

営業の訪問や、業者の打ち合わせ。

これらを受ける時間帯を、決めてください。

いつでも受けると、時間が削られます。

予約の埋まり方を調整する

配分を作る方法です。

すべての枠を開放すると、埋まった順に予定が決まります。

先に自分の枠を押さえ、残りを開放してください。

順番を変えるだけで、時間が作れます。

3か月で振り返る

効果の確認です。

3か月前に決めたことが、実行されているか。

その結果、何が変わったか。

変わっていない場合、決め方を見直してください。

VANNAでできること

VANNAでは、予約の確認や顧客の記録の管理が一つの画面で済みます。予約の受け付けを画面から行えるため、電話の対応と調整の時間が減ります。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。

時間の配分を管理したり、経営の判断を代わりに行ったりする機能はありません。判断は、自分で行うことになります。この点は把握しておいてください。

料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。

今日やる一つ

これだけです。

来週の予定に、2時間の枠を入れてください。

その時間は、予約を受けないでください。

そこから、変わり始めます。

よくある質問

何から始めますか

1週間のうち、施術に何時間、経営を考えるのに何時間使っているかを数えてください。多くの場合、後者はゼロです。

どう分けますか

施術する時間、事務の時間、考える時間。この三つを分けて考えてください。

事務と考えるは違いますか

予約の確認や経理の入力は事務、「値上げをするか」は考える時間です。事務をこなしても、判断は生まれません。

いつ考えますか

空いた時間で考えようとすると、永久に来ません。先に予定に入れてください。週に2時間で足ります。

どう時間を作りますか

週に半日、予約を入れない時間を作ってください。埋まると、その分の売上は失います。それが将来への投資です。

その時間に何をしますか

数字を見る、うまくいっていないことを一つ挙げる、来月やることを一つ決める。この三つで足ります。

施術は減らすべきですか

すべての時間を施術に使うと、店は伸びません。自分がいないと回らない状態は、上限を作ります。

いきなり減らしてよいですか

売上が落ちます。先に、他の方が施術できる状態を作るか、単価を上げてください。

事務は減らせますか

減らせます。予約の確認を画面で受ける形にする、記録をその日に済ませる。

何を任せられますか

受付、清掃、経理の入力。すべてを自分でやる必要はありません。

任せる判断は

任せる費用と、自分の時間の価値を比べてください。その時間で施術できるなら、任せたほうが得です。

一人の店では

任せる相手がいません。時間を作るには、営業の日を減らすしかありません。週に1日、予約を入れない日を作ってください。

休みの日に考えてよいですか

休む日と考える日は別です。休みの日に考えると、休めません。営業日の中に置いてください。

どこで考えますか

店の中では、目の前の作業が気になります。店の外で取ってください。近くの店でも構いません。

頭の中で考えてよいですか

まとまりません。紙に書きながら考えてください。書くと、判断が言葉になります。

いくつ決めますか

2時間で一つです。複数を決めようとすると、どれも決まりません。

決めた後は

「いつやるか」をあわせて決め、予定に入れてください。日が入っていないことは、実行されません。

いまの配分を知るには

1週間だけ、何に何時間使ったかを30分単位で記録してください。想像と実際は違います。

準備や移動も数えますか

開店の準備、閉店の片付け、仕入れの買い出し。施術の時間だけを数えると、実態を見誤ります。

中断が多いのですが

同じ時間でも進みません。中断を減らす仕組みを考えてください。

作業はまとめますか

連絡の返信、記録の入力、発注。別々の時間にやらず、まとめると切り替えの時間が減ります。

いつが集中できますか

開店の前の1時間です。中断されず、夜より頭が動きます。

閉店後ではだめですか

疲れた状態では判断が鈍ります。閉店後は片付けと簡単な記録だけにしてください。

技術を学ぶ時間は

考える時間とは別に取ってください。閑散期に、まとめて充てる方法があります。

学んだ技術はどう活かしますか

いつからメニューにするかの見込みがないと、学びが売上になりません。学ぶ前に、使う予定を決めてください。

休む時間は

施術は体を使います。休まないと、いずれ続かなくなります。休む時間も、予定に入れてください。

家族との時間は

店に時間を使いすぎると、周りとの関係が損なわれます。その関係が、続ける支えになります。

毎週きちんと配分できません

繁忙期は施術に偏ります。それで構いません。年間で見て、考える時間が確保できていれば足ります。

時間を守れません

「この時間は作業します」とスタッフに伝えてください。自分だけの約束は、破られます。

訪問や打ち合わせは

受ける時間帯を決めてください。いつでも受けると、時間が削られます。

予約が入って時間が取れません

先に自分の枠を押さえ、残りを開放してください。順番を変えるだけで、時間が作れます。

効果はどう確認しますか

3か月前に決めたことが実行されているか、その結果何が変わったか。変わっていない場合、決め方を見直してください。

忙しくて時間が取れません

忙しいから変わらない、という状態が続きます。売上を1回分諦めて、時間を作ってください。

今日は何をしますか

来週の予定に、2時間の枠を入れてください。その時間は予約を受けないでください。そこから変わり始めます。

出典

本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理です。必要な時間の配分は、店の規模と業態によって変わります。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。