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サロンのSNSの文章の書き方|長い文章は読まれない

公開: 2026年7月28日最終更新: 2026年8月1日

丁寧に書いた長い文章ほど、読まれません。最後まで読まれる前提で書くと、書き方を間違えます。

見る側は、流しながら見ています。止まるかどうかは、最初の一行で決まります。

読まれる文章にするための要点を、最初の一行・長さ・中身は一つ・順番の四行で整理した図
読まれる文章にするための要点を、最初の一行・長さ・中身は一つ・順番の四行で整理した図

最初の一行で読むかが決まる

ここに時間をかけてください。多くの投稿は、最初の一行しか表示されません。続きを開くかどうかを、その一行が決めます。

挨拶から始めないでください。「こんにちは」は情報を含みません。店名から始める必要もありません。すでに表示されています。伝えたいことを、そのまま書いてください。

長さは短くする

3行から5行を目安にしてください。長く書くと丁寧に見えますが、そのぶん読まれません。伝えたいことを一つに絞れば、自然に短くなります。

書いた後で、削れる行を探してください。だいたい半分は削れます。削って伝わらなくなった行だけ、戻せば足ります。

一つの投稿で一つのこと

詰め込むと、何も残りません。料金の案内と、手入れの方法と、休みの連絡を同時に書かないでください。読んだ方が何を覚えるかを考えると、一つなら覚えられますが、三つは覚えられません。分けて出せば、本数が増えて都合も良くなります。

結論を先に書く

「〇〇したほうがいいです。理由は〜」の順で書いてください。背景の説明から始めると、結論に届く前に離脱されます。長い前置きは、書き手の準備運動にすぎません。書き終えた後で、結論の行を先頭に移してください。

専門の言葉を使わない

業界の中で通じる言葉は、外では通じません。使う場合は、その場で説明を添えてください。説明が長くなるなら、その言葉を使わない書き方を探します。商品名や技術名も同じです。初めて来る方に向けた投稿では、特に注意してください。

店として統一しておく項目を、言葉づかい・一人称と呼び方・ハッシュタグの三つに分けた図
店として統一しておく項目を、言葉づかい・一人称と呼び方・ハッシュタグの三つに分けた図

言葉づかいを一つに決める

丁寧語で通すか、親しみのある調子で通すか。一つに決めて、途中で変えないでください。投稿ごとに変わると、書き手が複数いるように見えます。自分がどちらで書きやすいかで決めて構いません。ただし、店の雰囲気と大きく違う調子は、来店時の落差になります。

一人称と店の呼び方を統一する

細かい点ですが、目立ちます。「私」か「当店」か「うち」か。投稿ごとに違うと読みにくくなります。スタッフが複数いる場合は、名前を出すかどうかも決めてください。決めた内容は書き留めておきます。忘れます。

改行と余白を作る

読みやすさが大きく変わる部分です。一行を長くしないでください。画面の幅で折り返されます。意味の切れ目で改行し、段落の間に空の行を入れます。詰まった文章は、読む前に閉じられます。ただし、一行ごとに空行を入れると間延びします。

記号と絵文字は控えめに

使ってはいけないわけではありませんが、区切りとして使う程度にしてください。多用すると、内容より装飾が目立ちます。装飾を減らすと文章の弱さが見えますが、それが本来の状態です。店の雰囲気に合わない記号は避けてください。

料金の書き方

誤解が生まれやすい部分です。税込か税抜かを必ず書いてください。「〜円から」と書く場合は、何がその金額かを明示します。初回のみの料金なら、その旨も書きます。他の料金が別途かかるなら、それも書いてください。来店してから金額が違うと、その場で信頼を失います。

期間を区切る表現

「期間限定」と書くなら、いつまでかを書いてください。期限を書かずに使い続けると、表示の問題になります。「今だけ」も同じです。期間が終わったら、その投稿を消すか、終了した旨を追記してください。過去の投稿を見て来店される場合があります。

効き目に関する表現

法令の範囲があります。化粧品や施術について、医薬品のような効き目を書かないでください。「治る」「改善する」といった断定は避けます。「〜と感じる方が多い」という書き方も、根拠がなければ問題になります。体験談として書いても同じです。範囲は業種で異なるため、詳しくは美容サロンの効果表現とコンプライアンスで整理しています。

数字を書くときの根拠

書いた数字には、根拠が要ります。「〇〇%の方が」と書くなら、いつ、誰に、何人に聞いたかが必要です。根拠がない数字は書かないでください。「多くの方が」も、実態と違えば問題になります。自店の実績なら、その旨を書いてください。数字は説得力がある分、責任も伴います。

書く前に確認する表示を、料金・期間限定・効き目・数字の四つに分けて示した図
書く前に確認する表示を、料金・期間限定・効き目・数字の四つに分けて示した図

呼びかけの言葉を選ぶ

「皆さん」「お客様」「〜な方へ」。呼びかけ方で距離感が出ます。誰に向けて書いているかが分かると、読まれます。全員に向けて書くと、誰にも届きません。「肩が凝りやすい方へ」のように対象を狭めてください。狭めても、当てはまらない方が読むこともあります。

予約への案内の置き方

すべての投稿の最後に予約の案内を付けると、宣伝に見えます。料金や空きの案内をする投稿では書き、役立つ情報の投稿では書かない。この使い分けにしてください。書く場合は、どこから予約できるかを具体的に示します。紹介文に予約の入口を置いておけば、毎回書く必要はありません。

ハッシュタグの扱い

付けすぎないでください。多く付けても、来店できない方に届くだけです。地域名と施術の内容。この二つが基本で、数は10個前後で足ります。流行の言葉を付けると、無関係な方に届きます。同じ組み合わせを毎回使い回して構いません。

煽る書き方を避ける

「知らないと損します」「絶対に見てください」。短期的には反応が出ますが、繰り返すと信用されなくなります。不安を作って行動させる書き方は、来店後の関係にも影響します。淡々と情報を書くほうが、長く続きます。自分が言われて不快な言い方は、書かないでください。

謙遜と自慢の間を取る

どちらに寄っても、読みにくくなります。過度に自分を下げると頼りなく見え、過度に成果を誇ると押し付けに見えます。事実を書いてください。何をして、どうなったか。評価は、読む側が決めます。

他店との比較を書かない

具体的な店名を出して比べることは避けてください。「他店では〜ですが」という書き方も、根拠がなければ問題になります。自店ができることを書けば、比較しなくても違いは伝わります。

誤字を確認する

誤字は目立ちます。出す前に、一度読み直してください。声に出して読むと、誤字と読みにくさが同時に分かります。料金と日付は特に確認してください。誤ると実害が出ます。書いた直後より、時間を置いてから読むほうが見つかります。前日に書いて翌日に出す形にすると、確認の時間が取れます。

書けないときの型

型を決めておいてください。「何を」「なぜ」「どうする」の三行で足ります。型があると、白紙から始めずに済みます。型の作り方は、サロンのSNSのネタ切れで整理しています。書けない日は、営業に関する連絡だけで構いません。

使い回す文を作っておく

営業時間、休みの案内、予約の方法、場所の説明。これらは毎回書かず、文を保存して使い回してください。書き直すたびに内容がずれます。変更があったら、保存した文のほうを直します。すべての投稿に貼るのではなく、必要な投稿だけに使ってください。

書く時間の上限を決める

長くかけても、良くなりません。1本あたり15分を上限にしてください。超える場合は、伝えたいことが絞れていません。時間をかけるほど長い文章になります。上限に達したら、そのまま出してください。

スタッフに任せる場合

決めた内容を共有してください。言葉づかい、一人称、店の呼び方、ハッシュタグの組み合わせ。書き出して渡すと揃います。料金と日付の確認を誰がするかも決めてください。効き目に関する表現の線引きは、特に明確に伝えてください。判断を個人に委ねないことです。書き直させる場合は、何を直すかを具体的に伝えます。

一人で営業する場合

確認する相手がいません。書いた文を、翌日に読み直してください。その日のうちに出そうとすると、誤字が残ります。読み直す時間を含めて、作業の時間を確保してください。事務の時間の作り方は、サロンの事務仕事をいつやるかで整理しています。

VANNAでできること

VANNAでは、施術メニューの説明や料金、営業時間をサイト上で管理でき、変更があれば管理画面から更新できます。投稿に書く情報の正しい版を一箇所に置いておけるため、書くたびに内容がずれることを防げます。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。

投稿の文章を作成したり、下書きを保存したり、SNSへ投稿したりする機能はありません。文章の作成と投稿は、別に行うことになります。この点は把握しておいてください。

料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。

上手く書こうとしない

最後の助言です。文章の上手さは、来店の理由になりません。必要な情報が分かる形で書いてあれば足ります。上手く書こうとするほど時間がかかり、続きません。続けて出すことのほうが、1本の完成度より効きます。

よくある質問

最初の一行に何を書きますか

伝えたいことをそのまま書いてください。多くの投稿は最初の一行しか表示されず、続きを開くかをその一行が決めます。挨拶や店名から始めないでください。

長さはどのくらいですか

3行から5行です。書いた後で削れる行を探してください。だいたい半分は削れます。削って伝わらなくなった行だけ戻してください。

複数のことを書いてよいですか

分けて出してください。料金の案内と手入れの方法と休みの連絡を同時に書くと、何も残りません。一つなら覚えられます。

書く順番は

結論を先に書き、理由は後です。背景の説明から始めると、結論に届く前に離脱されます。書き終えてから結論の行を先頭に移してください。

専門の言葉は使えますか

分かる相手が限られます。使う場合はその場で説明を添え、説明が長くなるならその言葉を使わない書き方を探してください。

言葉づかいはどう決めますか

丁寧語で通すか、親しみのある調子で通すか。一つに決めて続けてください。投稿ごとに変わると、書き手が複数いるように見えます。

改行はどうしますか

意味の切れ目で改行し、段落の間に空の行を入れてください。ただし一行ごとに空行を入れると、間延びします。

絵文字は使ってよいですか

区切りとして使う程度にしてください。多用すると、内容より装飾が目立ちます。

料金はどう書きますか

税込か税抜かを必ず書いてください。「〜円から」なら何がその金額かを明示し、初回のみなら、その旨を書いてください。

「期間限定」と書けますか

いつまでかを書いてください。期限を書かずに使い続けると、表示の問題になります。終了したら投稿を消すか、追記してください。

効き目はどこまで書けますか

医薬品のような効き目を書かないでください。「治る」「改善する」といった断定は避けてください。体験談の形でも同じです。

数字を書いてよいですか

根拠が要ります。「〇〇%の方が」と書くなら、いつ、誰に、何人に聞いたかが必要です。根拠がない数字は書かないでください。

誰に向けて書きますか

対象を狭めてください。「肩が凝りやすい方へ」のように。全員に向けて書くと、誰にも届きません。

予約の案内は毎回書きますか

すべての投稿の最後に付けると、宣伝に見えます。料金や空きの案内では書き、役立つ情報の投稿では書かないでください。

ハッシュタグは何個ですか

10個前後で足ります。地域名と施術の内容が基本です。流行の言葉を付けると、無関係な方に届きます。

反応を集める書き方は

「知らないと損します」のような煽りは、繰り返すと信用されなくなります。淡々と情報を書くほうが、長く続きます。

他店と比べてよいですか

避けてください。店名を出す比較も、「他店では〜ですが」という書き方も、根拠がなければ問題になります。自店ができることを書いてください。

誤字を減らすには

声に出して読むと、誤字と読みにくさが分かります。前日に書いて翌日に出す形にすると、確認の時間が取れます。

書く時間の目安は

1本あたり15分を上限にしてください。超える場合、伝えたいことが絞れていません。上限に達したら、そのまま出してください。

反応が無いと続きません

反応の数は、来店の数とは別のものです。見た方が黙って予約することもあります。数だけを見て、やめる判断をしないでください。

過去の投稿は消しますか

料金や期間が変わったものは、消すか追記してください。古い情報を見た方が、その条件で来店される場合があります。

出典

本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理です。適した書き方は、業種、地域、来店される方の層によって変わります。表示や広告の表現については、必要に応じて専門家にご確認ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。