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SNS運営

私的な投稿と店の投稿を分ける|混ざると、何の店か分からなくなる

公開: 2026年7月28日最終更新: 2026年8月1日

店の口座に、その日の食事や休みの日の出来事を出す。少しずつ増えて、何の店か分からなくなります。

私的な内容が、悪いのではありません。混ざることが、問題です。ですから分ける基準を、先に決めてください。

私的な内容の線引きを、学んだ内容・店の周辺・体調の不調・不満や信条の四行で整理した図
私的な内容の線引きを、学んだ内容・店の周辺・体調の不調・不満や信条の四行で整理した図

混ざると、何の店か分からなくなる

まず、ここを確認してください。見る側は、店の情報を求めて見ています。私的な内容が半分を超えるとその情報が埋もれて、探しても見つからない状態になります。私的な内容を出すこと自体は、問題ありません。あくまで割合と線引きの、問題です。

判断の基準を一つ持つ

ここは、複雑にしないでください。「その内容は、来店の判断に関係するか」。関係するなら出してよく、関係しないなら出さなくてよい内容です。この一つで、ほとんどが判断できます。迷ったら、出さないことです。

出してよい私的な内容

これは、境界にあるものです。参考にしている本や学んだ内容なら、専門性が伝わります。使っている道具の選び方なら、判断の基準が伝わります。店の周辺の様子なら、場所が伝わります。季節の変化に対する所感も、短ければ問題ありません。これらは、店と地続きだからです。

出さないほうがよい内容

一方でこちらは、線の外にあるものです。家族の写真や家族の予定、体調の不調や精神的な不調、政治や信条に関する意見、他人への不満。金銭に関する個人的な事情も、同じです。特定できる形なら、とくに避けてください。

内容判断
学んだ内容、道具の選び方出してよい
店の周辺の様子出してよい
家族の写真・予定出さない
体調・精神の不調出さない
政治・信条出さない
他人への不満出さない
店の口座と個人の口座を分ける考え方を、三つに整理した図
店の口座と個人の口座を分ける考え方を、三つに整理した図

不調を出さない理由

これは、心配させるからです。体調が悪い、疲れているという内容を出すと、予約している方は施術を受けてよいか迷い、新しく予約しようとする方は控えます。休む必要があるなら、休む旨だけを伝えてください。理由を詳しく書く必要は、ありません。

不満を出さない理由

こちらは、特定されるからです。「今日のお客様が」という書き方は、その方に伝わる可能性があります。具体的でなくても、来店した方は自分のことだと感じます。同業や取引先への不満も、同じです。書きたくなった時点で、書かないことです。一度出すと、消しても記憶に残ります。

個人の口座を分ける

これが、最も確実な方法になります。店の口座と個人の口座を分けて、私的な内容は個人の口座に出してください。分けることで、判断が簡単になります。個人の口座を顧客に教える必要は、ありません。分けていない場合も、いまから作れます。

個人の口座でも注意する

ただし分けても、つながります。個人の口座で店の名前を出している場合や顔を出している場合、顧客が見つける可能性があるためです。ですから個人の口座で、顧客について書かないでください。分けているつもりでも、見られている前提で書くことです。完全に分けたいなら、店との接点を作らないでください。

店の口座で人柄を出す方法

私的な内容を出さなくても、伝わります。質問への答え方には、丁寧さが表れます。できないことを正直に書けば、姿勢が伝わります。道具や材料を選んだ理由には、考え方が出ます。失敗から学んだことも同様ですが、施術の失敗は除きます。これらはいずれも、店の内容として成立します。

割合の目安

決めておくことで、迷わずに済みます。私的な色が入る内容は、全体の1割までにしてください。10本に、1本です。それを超えると、店の情報が埋もれるためです。月ごとに実際の割合を確認して、超えていたら翌月で調整します。

感情のまま出さない

ここは、時間を置いてください。嬉しいこと、腹が立つこと。その場で、出したくなります。ですから出す前に一晩置いて、翌日に読み返してから決めてください。多くは翌日には、出さなくてよいと感じます。その場で出したものが、後で問題になるためです。

消える形式でも同じ

一日で消える形式でも、線は同じです。消えるからといって、不満や不調を出さないでください。見た方の記憶には残りますし、記録される場合もあるためです。消える形式の使い方は、消える形式の投稿の日常運用で整理しています。

その場で出してはいけないものを、顧客のこと・家族の情報・いまいる場所・感情の四つに分けた図
その場で出してはいけないものを、顧客のこと・家族の情報・いまいる場所・感情の四つに分けた図

顧客について書かない

個人が特定される形は、避けてください。「今日いらした方が」という書き方は、日付と組み合わせると特定されるためです。良い内容でも、同じです。本人の同意なく、書かないでください。複数の方の話をまとめて書く形なら、特定されにくくなります。施術の例を出す場合は、同意を取ることです。同意の取り方は、サロンのSNSに載せる写真の権利と同意で整理しています。

家族の情報を出さない

ここには、本人の同意がありません。子どもの写真、成長の記録、学校の行事。これらは、本人が望んでいない露出です。背景に写り込む場合も、確認してください。家族の予定を書くと不在の時間が分かるため、そこも避けます。自宅で営業している場合は、とくに注意することです。

位置と時間の情報

この二つが組み合わさると、行動が分かります。ですからどこにいるかを、その場で出さないでください。出す場合は、時間を置いてからにします。繰り返し同じ場所を出すと、行動の型が分かってしまうためです。顔を出している場合は、影響がさらに大きくなります。判断は、サロンの発信で顔を出すかで整理しています。

休みの日の内容

ここは、判断が分かれます。休みの日の様子を出すこと自体は、問題ありません。ただし頻繁に出すと遊んでいる印象になる場合があるため、店の口座では月に1回程度にとどめてください。行き先や同行者が分かる内容は、避けます。

学びや研修の内容

これは、出してよい内容です。講習に参加した、新しい技術を学んだ。これらは、専門性が伝わるためです。ただし主催者や講師の名前を出す場合は、確認してください。写真に他の参加者が写る場合は、同意が必要になります。なお学んだ内容を、施術の効き目として断定しないことです。

スタッフに任せる場合

この場合は、線引きを書面で渡してください。出してよい内容と出してはいけない内容を、具体的に書きます。「常識の範囲で」では、伝わらないためです。個人の口座と店の口座も、明確に分けさせてください。店の口座で個人の意見を出さないよう、伝えます。任せ方は、サロンのSNSをスタッフに任せるで整理しています。

スタッフの個人の口座

ここには、指示できる範囲があります。個人の口座の内容を細かく制限することはできませんが、店の情報や顧客について書かないことは伝えてください。制服姿で店内を撮った内容も、確認します。雇用の際に、その範囲を共有することです。

出してしまった場合

ここは、早めに対応してください。出した後で、出すべきでなかったと気づく場合があります。時間が経つほど広がるため、消すことです。消したことに触れる必要は、ありません。同じことを繰り返さないよう、基準を書き直してください。指摘を受けた場合の対応は、サロンのSNSに批判的な反応が来たときで整理しています。

一人で営業する場合

これは、線が曖昧になりやすい状況です。店と自分の区別がつきにくくなるうえ、相談する相手がいないため確認もできません。だからこそ判断の基準を紙に書いて、見える場所に置いてください。月に一度、出した内容も見返します。事務の時間の作り方は、サロンの事務仕事をいつやるかで整理しています。

VANNAでできること

VANNAでは、店として伝える情報をサイト上に集約でき、料金やメニュー、店の考え方を落ち着いた形で掲載できます。つまり私的な内容と混ざらない場所を、店側に持っておけます。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。

一方でSNSの投稿の内容を確認したり、出してよいかを判定したりする機能はありません。線引きの判断は、店側で行うことになります。この点は把握しておいてください。

料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。

基準を紙に書く

基準は、頭の中に置かないでください。出してよい内容と出さない内容をそれぞれ5つ書いて、見える場所に置きます。迷ったときに、その紙を見てください。半年に一度、見直します。書いてあることで、その場の感情で判断せずに済みます。

よくある質問

私的な内容は出してよいですか

出すこと自体は問題ありません。割合と線引きの問題です。私的な内容が半分を超えると、店の情報が埋もれます。

判断の基準は

「その内容は、来店の判断に関係するか」。関係するなら出してよく、関係しないなら出さなくてよい内容です。迷ったら出さないでください。

出してよい私的な内容は

参考にしている本や学んだ内容、道具の選び方、店の周辺の様子、季節の所感。これらは店と地続きです。

出さないほうがよいのは

家族の写真や予定、体調や精神の不調、政治や信条に関する意見、他人への不満、金銭に関する個人的な事情です。

体調が悪いことを書いてはいけませんか

見る側は心配し、予約している方は施術を受けてよいか迷います。休む必要があるなら、休む旨だけを伝えてください。理由は不要です。

不満を書いてはいけませんか

「今日のお客様が」という書き方は、その方に伝わる可能性があります。具体的でなくても、来店した方は自分のことだと感じます。

口座は分けますか

最も確実な方法です。私的な内容は、個人の口座に出してください。分けると、判断が簡単になります。

分ければ何を書いてもよいですか

分けても、つながります。顧客が見つける可能性があります。個人の口座でも、顧客について書かないでください。

人柄はどう伝えますか

質問への答え方、できないことを正直に書く姿勢、道具を選んだ理由。これらで伝わります。私的な内容は必要ありません。

割合の目安は

全体の1割までです。10本に1本。月ごとに実際の割合を確認し、超えていたら翌月で調整してください。

感情のまま出してしまいます

出す前に、一晩置いてください。翌日に読み返して決めてください。多くは、翌日には出さなくてよいと感じます。

消える形式なら出してよいですか

線は同じです。見た方の記憶には残り、記録される場合もあります。

顧客のことを書いてよいですか

個人が特定される形は避けてください。良い内容でも、本人の同意なく書かないでください。日付と組み合わせると特定されます。

家族の写真は

本人の同意がありません。子どもの写真、成長の記録、学校の行事。背景に写り込む場合も確認してください。

いまどこにいるかを出してよいですか

その場で出さないでください。時間を置いてから出してください。繰り返し同じ場所を出すと、行動の型が分かります。

休みの日の内容は

出すこと自体は問題ありませんが、頻繁だと遊んでいる印象になる場合があります。月に1回程度にとどめ、行き先や同行者が分かる内容は避けてください。

研修や講習の内容は

出してよい内容です。専門性が伝わります。主催者や講師の名前を出す場合は確認し、他の参加者が写る場合は同意が必要です。

スタッフにはどう伝えますか

「常識の範囲で」では伝わりません。出してよい内容と出してはいけない内容を、具体的に書面で渡してください。

スタッフの個人の口座は制限できますか

内容を細かく制限することはできません。ただし、店の情報や顧客について書かないことは伝えてください。制服姿の投稿も確認してください。

一人だと線が曖昧になります

判断の基準を紙に書いて、見える場所に置いてください。月に一度、出した内容を見返してください。書いてあれば、その場の感情で判断せずに済みます。

出してしまいました

消してください。時間が経つほど広がります。消したことに触れる必要はありません。基準を書き直してください。

開店前や閉店後の様子は出してよいですか

出してよい内容です。準備や片付けの様子は、店の営みの一部です。ただし、その日の予約の状況が分かる形は避けてください。

他店を訪ねた話は書けますか

学びとして書くなら構いません。ただし、店名を出す場合は先方に確認してください。比較や評価を書くことは、避けてください。

出典

本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理です。適した線引きは、業種、営業の形態、来店される方の層によって変わります。名誉毀損やプライバシーに関する判断については、必要に応じて専門家にご確認ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。