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脱ポータル・手数料削減

ポータルの掲載プランを見直す|更新の前に確認する項目

公開: 2026年7月29日最終更新: 2026年8月7日

更新の案内が届きました。金額は同じ。内容も同じ。そのまま更新して、また1年が過ぎます。

やめるかどうかの前に、いまのプランが適正かを見る機会があります。それが、更新の前の1か月です。

掲載の費用を下げる方法を、プランを下げる・オプションを外す・掲載を作り込む・一時的に止めるの四行で整理した図
掲載の費用を下げる方法を、プランを下げる・オプションを外す・掲載を作り込む・一時的に止めるの四行で整理した図

やめる前に、下げる選択がある

まず、これを確認してください。掲載の費用が重い場合でも、選択肢は二つではありません。やめるか続けるかの二択で考えると、動けなくなります。

プランを下げる、掲載の範囲を絞る、オプションを外す。これらはいずれも、やめずに費用を下げる方法です。段階的に減らせば、影響を見ながら進められます。

更新の1か月前に見る

まず、時期を決めてください。更新の日が近づくと案内が届きますが、その時点で見直すと間に合わないためです。更新の1か月前を、見直しの日にしてください。予定に書き込んで、毎年その日に確認します。

いま払っている総額を出す

ここが、分かっていない場合が多くあります。基本の掲載料、追加のオプション、予約が入るたびに発生する費用。これらの合計を、月ごとに出してください。年額に直すと、判断が変わります。

項目確認すること
基本の掲載料プランごとの月額
オプション何を付けているか、いくらか
予約ごとの費用新規と再来で率が違うか
合計月額と年額
更新の前に出す三つを、総額・新規の件数・1件あたりの費用に整理した図
更新の前に出す三つを、総額・新規の件数・1件あたりの費用に整理した図

件数と突き合わせる

費用だけでは、判断できません。その掲載から来た予約の件数を、月ごとに出してください。新規と再来は、分けて数えます。費用を件数で割れば、1件あたりの獲得の費用が出ます。その額と、1件の売上を比べてください。

月の費用が5万円で新規が10件なら、1件あたり5,000円になります。その1件の初回の売上から、材料費を引いてください。残った額が5,000円を下回るなら、その1件は赤字です。ただし継続する方が多いなら、年間の売上で見る形もあります。継続の割合も、あわせて確認してください。

再来の方の扱いを確認する

ここは、見落とされやすい点です。一度来た方が、次も掲載を経由して予約する場合があります。その場合、再来にも費用が発生します。自店の受け口に移せていれば、この費用はかかりません。再来の割合が高いなら、移す余地があります。

なお、ポータルを二つ以上に出すかどうかは別の判断です。整理はポータルを二つ以上に出すかで扱っています。

オプションを一つずつ見る

まとめて、判断しないでください。上位の表示、写真の追加、特集への掲載。それぞれに費用がかかっているので、外したときに件数がどう変わるかを試します。一度に複数を外すと、どれが効いていたか分からなくなります。

検証の方法は、単純です。最も高いオプションを一つ外して、1か月かけて件数を見ます。変わらなければ、そのまま外したままにしてください。減ったなら、戻すか別のオプションを試します。この作業は、数か月かけて行ってください。

プランを下げて試す

これも、同じ考え方です。上位のプランから一つ下げて、件数の減り方と費用の減り方を比べてください。費用の減りが大きいなら、下げたままにします。多くの店で、上位のプランが必要ないと分かるはずです。

掲載の内容を作り込む

これは、費用をかけずにできます。同じプランでも、掲載の内容で結果が変わるためです。写真、説明、メニューの並び。これらを整えれば、同じ費用のまま件数が増えることもあります。やり方は、ポータルの掲載を作り込むで整理しています。

割引の提示を受けたとき

その場で、決めないでください。更新の交渉では、割引が提示される場合があります。ただし期間が限られていることが多いので、その期間が終わった後の金額も確認してください。割引の期間だけで判断すると、後で同じ状況になります。

提示された条件への対応を、割引・上位プラン・下げる制約・減らした費用の四つに分けた図
提示された条件への対応を、割引・上位プラン・下げる制約・減らした費用の四つに分けた図

上位のプランを勧められたとき

ここも、数字で判断してください。「上のプランにすると件数が増えます」という提案を受けたら、増える件数の見込みを具体的に聞きます。その件数で、増えた費用を回収できるかを計算してください。保証がない提案なら、試す期間を短く区切ります。

契約の期間を確認する

これは、下げるときにも関わります。プランを下げる場合にも、期間の定めがあることがあるためです。途中で下げられるのか、更新の時点だけなのかを確認してください。下げた後に戻す場合の条件も、あわせて確認します。

掲載を止める期間を作る

これも、試す方法の一つです。一時的に掲載を止められる場合があるので、閑散期に止めて影響を見ます。ただし、止めている間の費用を確認してください。再開したときの表示の順位も、あわせて確認します。

複数の掲載先を持っている場合

この場合は、同時に見直してください。二つ以上の掲載先に出していると、費用が重なるためです。それぞれから来た件数を分けて数えて、少ないほうから減らします。すべてを同時に減らすと、影響が大きくなります。

減らした分の使い道を決める

これは、戻さないためです。減らせた費用は、他に回してください。自店のサイトの整備、店内の設備、材料の質。使い道を決めておかないと、また掲載に戻すことになります。減らした額は、年額で記録しておいてください。

自店の受け口を先に整える

これは、順番の問題です。掲載を減らす前に、自店で予約を受けられる状態にしてください。減らしてから整えると、その間に予約を逃すためです。受け口の整え方は、ポータルと自社サイトの使い分けで整理しています。

掲載の写真と説明を確認する

ここは、年に一度必ず見てください。掲載している写真が、いまの店と合っているかどうかです。内装を変えた、看板を替えた、スタッフが変わった。古い写真のままだと、来店時の印象が違ってしまいます。

料金とメニューも、最新かを確認してください。古い料金が残っていると、その場で食い違うためです。

表示されている順位を確認する

これは、自分で見てください。来店される方が使う条件で実際に検索して、自店が何番目に出るかを確認します。上位のプランに払っていても、想定より下に出る場合があります。順位と費用が見合っているかを、そこで判断してください。

割引の設定を見直す

ここは、利益に直結します。掲載に載せている割引の内容を、確認してください。割引の額が大きいと、来ても利益が残らないためです。掲載の費用と割引の額を足して、その合計が1件の売上を超えていないかを見ます。割引の見直しだけで、利益が変わることもあります。

予約が入る時間帯を確認する

これは、枠の使い方に関わります。掲載から入る予約が、どの時間帯に集中しているかを見てください。もともと埋まる時間帯なら、掲載がなくても埋まります。逆に空いている時間帯に入っているなら、掲載が効いていることになります。時間帯によって、掲載に出す枠を絞る方法もあります。

数字を記録する形を決める

これが、判断の材料になります。月ごとに、費用、新規の件数、再来の件数。この三つを記録してください。表計算の書類で、足ります。1年分たまれば、見直しの判断が数字でできるようになります。

見直しの結果も、記録してください。何を下げたか、何を外したか。その結果、件数がどう変わったか。記録しておけば、翌年の判断が速くなります。記録がないと、毎年同じ検討を繰り返すことになります。

やめる判断につながる場合

これは、見直しの延長にあります。下げても外しても件数が変わらないなら、その掲載は効いていない可能性があります。そのときは、やめる判断に進んでください。時期の決め方は、ポータルをやめる時期で整理しています。

更新の連絡を受ける前に動く

営業の担当から連絡が来てから考えると、相手のペースになります。数字を持たずに話を聞くと、提示された条件が妥当かを判断できないためです。

だから、こちらから先に連絡してください。「更新の前に、いまの効果を確認したい」と伝えて、その掲載から来た件数の内訳を出してもらいます。自分で数えた数字と、突き合わせる材料になるためです。先に動けば、検討する時間も確保できます。

担当者の提案を鵜呑みにしない

担当者は、掲載を続けてもらうことが仕事です。悪意がなくても、勧める方向は決まっているということです。

「他店はこのプランです」「この時期は下げないほうがいい」。こうした説明には、根拠を聞いてください。他店の状況は、自店の判断の材料になりません。時期の話も、自店の過去の月ごとの件数を見れば確認できます。判断の材料は、すべて自分の記録の中にあります。

VANNAでできること

VANNAでは、自店のサイトと予約の受け口を持てるため、掲載を減らす前の受け皿を用意できます。顧客ごとの記録に来店のきっかけを残せるため、掲載から来た件数を経路ごとに数えられます。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。

掲載先の料金を比較したり、プランの変更を代行したりする機能はありません。見直しと交渉は、別に行うことになります。この点は把握しておいてください。

料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。

更新の前に出す三つ

これだけ、用意してください。いま払っている総額を月額と年額で。その掲載から来た新規の件数を、月ごとに。そして、1件あたりの獲得の費用。この三つがあれば、更新の場でその場で判断できます。

よくある質問

やめるか続けるかの二択ですか

二択で考えると動けません。プランを下げる、掲載の範囲を絞る、オプションを外す。やめずに費用を下げる方法があります。

いつ見直しますか

更新の1か月前です。案内が届いた時点では、間に合わない場合があります。予定に書き込んで、毎年その日に確認してください。

総額はどう出しますか

基本の掲載料、追加のオプション、予約ごとに発生する費用。これらの合計を月ごとに出し、年額にしてください。判断が変わります。

費用だけで判断できますか

できません。その掲載から来た件数を月ごとに出し、新規と再来を分けて数えてください。費用を件数で割ってください。

1件あたりの費用の見方は

月5万円で新規10件なら、1件あたり5,000円です。1件の初回の売上から材料費を引いた額が、これを下回るなら赤字です。

再来にも費用がかかりますか

一度来た方が次も掲載を経由すると、費用が発生します。自店の受け口に移せていれば、この費用は発生しません。

オプションはどう見直しますか

一つずつです。最も高いものを一つ外して、1か月件数を見てください。一度に複数を外すと、どれが効いていたか分かりません。

プランは下げてよいですか

一つ下げて、件数の減り方と費用の減り方を比べてください。多くの店で、上位のプランが必要ないことが分かります。

費用をかけずにできることは

掲載の内容を作り込むことです。写真、説明、メニューの並び。同じ費用で件数が増える場合があります。

割引を提示されたら

その場で決めないでください。期間が限られている場合が多く、その期間が終わった後の金額も確認してください。

上位のプランを勧められたら

増える件数の見込みを具体的に聞き、増えた費用を回収できるかを計算してください。保証がないなら、試す期間を短く区切ってください。

下げるときも契約の制約がありますか

期間の定めがある場合があります。途中で下げられるか、更新の時点だけか。戻す場合の条件も確認してください。

一時的に止められますか

止められる場合があります。閑散期に止めて影響を見る方法があります。止めている間の費用と、再開時の順位を確認してください。

複数の掲載先に出しています

それぞれから来た件数を分けて数え、件数が少ないほうから減らしてください。すべてを同時に減らすと、影響が大きくなります。

減らした費用はどうしますか

使い道を決めてください。自店のサイトの整備、店内の設備、材料の質。決めておかないと、また掲載に戻します。

減らす前にすることは

自店で予約を受けられる状態にしてください。減らしてから整えると、その間に予約を逃します。

掲載の内容は確認しますか

年に一度、必ず見てください。写真が古いと来店時に印象が違い、料金が古いとその場で食い違います。

順位は確認できますか

来店される方が使う条件で、実際に検索してみてください。上位のプランに払っていても、想定より下に出る場合があります。

割引の設定も見直しますか

掲載の費用と割引の額を足して、1件の売上を超えていないか確認してください。割引の見直しだけで、利益が変わる場合があります。

予約の時間帯も見ますか

もともと埋まる時間帯なら、掲載がなくても埋まります。空いている時間帯に入っているなら、掲載が効いています。枠を絞る方法もあります。

何を記録しますか

月ごとに、費用、新規の件数、再来の件数。この三つです。1年分たまると、見直しの判断が数字でできます。

見直しの結果も記録しますか

何を下げて、件数がどう変わったか。記録しておくと翌年の判断が速くなります。記録がないと、毎年同じ検討を繰り返します。

下げても件数が変わりません

その掲載は効いていない可能性があります。やめる判断に進んでください。

更新の前に何を出しますか

いま払っている総額、新規の件数、1件あたりの獲得の費用。この三つがあれば、更新の場で判断できます。

出典

本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理です。プランの内容と料金は掲載先によって異なり、予告なく変更されます。契約の条件は、必ず契約書でご確認ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。