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リスク管理・保険

買った機器がすぐ壊れた|保証と修理をめぐる交渉

公開: 2026年7月29日最終更新: 2026年8月7日

買って4か月の機器が動かなくなりました。連絡すると「使い方の問題ですので、修理は有償です」と言われました。保証の期間は1年のはずでした。

保証があっても、対象になるかは別の話です。何が争点になるかを、先に知ってください。

保証の対象になるかを、通常の使用・使い方が原因・消耗品・落下や水濡れの四行で整理した図
保証の対象になるかを、通常の使用・使い方が原因・消耗品・落下や水濡れの四行で整理した図

保証の範囲を確認する

まず、書面を見てください。保証の期間、対象になる故障の種類、対象にならない場合。この三つが、保証書に書かれているはずです。

期間だけでは、判断できません。「1年保証」と書かれていても、すべてが対象ではないからです。対象になるのは通常の使用での故障で、使い方が原因の場合は対象外になります。

状況通常の扱い
通常の使用での故障保証の対象
使い方が原因対象外
消耗する部品対象外の場合が多い
落下・水濡れ対象外
連絡するときに揃えるものを、症状の具体・写真か動画・使用の記録の三点で示した図
連絡するときに揃えるものを、症状の具体・写真か動画・使用の記録の三点で示した図

「使い方の問題」と言われたら

これが、最も多い返答です。まず、その根拠を聞いてください。どういう使い方が問題だったのか。説明書のどの部分に反していたのか。具体的に示せない場合は、その旨を指摘してください。

自分の側でも、確認します。説明書に書かれた使い方をしていたか。禁止されていることを、していないか。守っていたなら、その旨をはっきり伝えてください。

いつから使い何回使ったかの記録があれば、あわせて示してください。想定を超える使い方をしていないことの、根拠になります。

症状を具体的に伝える

伝え方でも、対応が変わります。「動きません」だけでは、判断できません。いつから、どういう状態か。音は出るか。表示は出るか。具体的に書くほど、対応が早くなります。

症状が見える場合は、写真を撮ってください。音や動きなら、動画にします。言葉より、確実に伝わります。

修理の見積もりを取る

ここが、判断の材料になります。有償になる場合、まず金額を確認してください。見積もりの前に、修理を進めないでください。金額次第で、買い替える判断もあります。

営業を止めないための確認を、修理の日数・代替の機器・窓口・書類の保管の四つに分けた図
営業を止めないための確認を、修理の日数・代替の機器・窓口・書類の保管の四つに分けた図

修理にかかる日数

ここは、営業への影響に直結します。修理に何日かかるか。その間は、そのメニューを提供できません。代わりの機器を貸してもらえるかも、確認してください。

修理の期間だけ、代わりの機器を貸してもらえる場合があります。有償のこともありますが、まず聞いてみてください。

買った先と製造元を分ける

窓口の確認です。販売した業者と製造した会社は別なので、どちらに連絡するかを確認してください。保証の対応は、製造元が行う場合があります。

なお、面貸しサロンへ機材を持ち込む場合は、電源の容量から確認が要ります。整理は面貸しサロンでの機材持ち込み・電源の確認で扱っています。

中古で買った場合

中古は、条件が異なります。保証が付かない場合があり、付く場合も期間が短くなります。購入の時点で、確認してください。

前の借主から譲り受けた機器などは、そもそも保証の対象外です。修理を受けられるかも確認が必要で、部品の供給が終わっている場合もあります。

延長の保証を付けるか

これは、購入の時点の判断になります。有償で保証の期間を延ばせる場合があり、主力の機器なら検討する価値があります。費用と、修理の想定の費用を比べてください。

初期の不良の場合

ここは、期間が短いことがあります。購入の直後に動かない場合、初期の不良として扱われるためです。交換の対象になる期間が、別に定められている場合もあります。その期間は短いので、すぐ連絡してください。

だからこそ、届いたらその日に動作を確認してください。数週間後に開けると、初期の不良の期間を過ぎてしまいます。すぐ使わない場合でも、動作だけは確認しておきます。

配送の途中で壊れた場合は、また扱いが異なります。箱の状態も写真に撮り、受け取りの直後に確認してください。

部品の供給の期間

長く使う前提なら、ここも見ておいてください。その機器の部品が、何年供給されるか。供給が終わると、修理できなくなります。購入の前に、確認する価値があります。

修理か買い替えかの判断も、いつか来ます。修理の費用が購入額の半分を超える場合と、部品の供給が終わっている場合。この二つが、買い替えの目安になります。

領収書と保証書を保管する

これは、必須の準備です。購入の日が分かる書類が、必要になります。保証書と一緒に、保管してください。写しを取っておくと、なお安全です。

保証の期間が終わる前に、点検を受ける方法もあります。その時点で不具合があれば、期間内に対応してもらえるためです。期間の終わりを、記録しておいてください。

繰り返し故障する場合

この場合は、対応を変えてください。同じ箇所が何度も故障するなら、機器そのものに問題がある可能性があります。交換や返金を求める余地も、あります。

お客様への影響を先に処理する

ここは、優先の順番の話です。その機器を使う予約が入っている場合、先に連絡してください。交渉より、お客様への対応が先になります。あわせて、代わりのメニューを提案します。

直る日が読めない場合は、そのメニューの予約を止めてください。受けてから断るより、最初から受けないほうが被害は小さくなります。

損失を記録する

これも、交渉の材料になります。営業できなかった日数、断った予約の件数。記録しておくと、交渉のときに具体的に示せます。

保険が使える場合

ここも、確認する価値があります。機器の故障が、加入している保険の対象になる場合があるためです。落雷や水漏れが原因なら、対象になることもあります。証券を、確認してください。

修理の後に確認する

直った機器は、その場で動かしてください。同じ症状が出ないかを、確認します。引き取りの前に確認する形が、確実です。

記録も、残してください。いつ故障し、いつ連絡し、どう対応されたか。修理の回数も残しておけば、繰り返しの故障を示す根拠になります。同じ提供元の機器がいくつも故障する場合は、取引そのものを見直してください。

話がつかない場合

その場合は、相談してください。製造元の窓口に直接連絡する方法があり、各地の事業者向けの相談の窓口も使えます。進め方は、業者と話がつかないときで整理しています。

その際、感情的にならないでください。すぐ壊れたことへの不満は当然ですが、感情のまま伝えると相手が身構えます。事実だけを、記録に残る形で伝えてください。

日常の手入れが根拠になる

これも、備えの一つです。手入れの記録を残していると、適切に使っていた根拠になります。考え方は、エステ機器の日常の手入れで整理しています。

やり取りは記録に残る形で行う

電話だけで、進めないでください。「そう言っていない」で覆されます。電話で話した場合も、その後に要点を文章で送って認識を確認してください。

「先ほどのお電話で、〇日までに見積もりをいただけると伺いました」。この一文があるだけで、後の話が変わります。相手からの回答も、文章でもらってください。口頭で「対象外です」と言われた場合、その理由を書面で示すよう求めてください。書けない主張は、根拠が薄い場合があります。

購入の前に確認しておくこと

壊れてから調べても、条件は変えられません。購入の時点で、保証の期間、対象外になる条件、修理の窓口、修理の間の代替機の有無、部品の供給の期間。この五つを確認してください。

営業の場では、性能と料金の話が中心になります。この五つは、こちらから聞かないと出てきません。答えられない相手からは、買わない判断もあります。

VANNAでできること

VANNAでは、機器の故障で提供できないメニューを、予約の受付から外せます。臨時の変更を、サイトと予約の画面に同時に反映できます。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。

機器の修理を手配したり、保証の適用を判定したりする機能はありません。対応は、別に行うことになります。この点は把握しておいてください。

料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。

今日やる一つ

いま使っている機器の保証書を、探してください。期間がいつまでかを、確認します。壊れてから探すと、時間を失います。

よくある質問

保証書の何を見ますか

保証の期間、対象になる故障の種類、対象にならない場合。この三つです。

「1年保証」ならすべて直りますか

通常の使用での故障が対象です。使い方が原因の場合、対象外になります。

「使い方の問題」と言われました

根拠を聞いてください。どういう使い方が問題で、説明書のどの部分に反していたのか。示せない場合、指摘してください。

自分でも確認しますか

説明書に書かれた使い方をしていたか、禁止されていることをしていないか。守っていた場合、その旨を伝えてください。

使用の記録は役に立ちますか

いつから使い、何回使ったか。想定を超える使い方をしていないことの根拠になります。

症状はどう伝えますか

「動きません」だけでは判断できません。いつから、どういう状態か、音は出るか、表示は出るか。

写真は撮りますか

症状が見える場合は写真、音や動きなら動画を撮ってください。言葉より確実に伝わります。

有償の場合は

金額を確認してください。見積もりの前に修理を進めないでください。金額次第で、買い替える判断もあります。

修理の日数は

何日かかるかを確認してください。その間、そのメニューを提供できません。

代わりの機器は借りられますか

貸してもらえる場合があります。有償の場合もあります。まず、聞いてみてください。

どこに連絡しますか

販売した業者と製造した会社は別です。保証の対応は、製造元が行う場合があります。確認してください。

中古の場合は

保証が付かない場合や、期間が短くなる場合があります。購入の時点で確認してください。

譲り受けた機器は

保証の対象外です。修理を受けられるかも確認が必要で、部品の供給が終わっている場合もあります。

延長の保証は付けますか

有償で期間を延ばせる場合があります。主力の機器なら、費用と修理の想定の費用を比べて検討してください。

買った直後に動きません

初期の不良として扱われます。交換の対象になる期間は短いため、すぐ連絡してください。

届いたら何をしますか

その日に動作を確認してください。数週間後に開けると、初期の不良の期間を過ぎます。

配送で壊れていました

扱いが異なります。箱の状態も写真に撮り、受け取りの直後に確認してください。

部品はいつまで手に入りますか

供給が終わると、修理できません。購入の前に確認する価値があります。

修理か買い替えかの判断は

修理の費用が購入額の半分を超える場合と、部品の供給が終わっている場合が目安です。

何を保管しますか

購入の日が分かる書類と、保証書です。写しを取っておくと、なお安全です。

期間が切れる前にできることは

点検を受ける方法があります。その時点で不具合があれば、期間内に対応してもらえます。

何度も壊れます

機器そのものに問題がある可能性があります。交換や返金を求める余地があります。

お客様への対応は

その機器を使う予約が入っている場合、先に連絡してください。交渉より、お客様への対応が先です。

予約は止めますか

直る日が読めない場合、そのメニューの予約を止めてください。受けてから断るより、良い状態です。

損失は記録しますか

営業できなかった日数と、断った予約の件数。交渉のときに具体的に示せます。

保険は使えますか

落雷や水漏れが原因なら、対象になる場合があります。証券を確認してください。

修理の後は

直った機器を、その場で動かしてください。引き取りの前に確認する形が確実です。

記録は残しますか

いつ故障し、いつ連絡し、どう対応されたか。修理の回数も記録すると、繰り返しの故障を示す根拠になります。

同じ提供元で何度も起きます

取引そのものを見直してください。次の購入先を、探し始める時期です。

話がつかない場合は

製造元の窓口に直接連絡する方法があります。各地の事業者向けの相談の窓口も使えます。

強く言えば直りますか

感情のまま伝えると、相手が身構えます。事実だけを、記録に残る形で伝えてください。

日常の手入れは関係ありますか

手入れの記録を残していると、適切に使っていた根拠になります。

今日は何をしますか

いま使っている機器の保証書を探し、期間がいつまでかを確認してください。壊れてから探すと、時間を失います。

出典

本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理です。保証の範囲と適用は、個別の保証書と契約によって決まります。事業者としての購入には、消費者向けの制度が適用されない場合があります。判断に迷う場合は、専門家にご相談ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。