サロンのホームページに載せる写真|何を撮り、どの順で並べるか
公開: 2026年7月28日最終更新: 2026年8月1日
Summary
掲載する写真の選び方を整理します。見る側が知りたい順の並べ方、外観と店内の撮り方、施術と仕上がりの写真、人を載せるかの判断、撮る前の準備、枚数を絞る基準、説明の添え方、古い写真の入れ替えを扱います。
写真はたくさんあります。それなのに、ホームページに何を載せるかが決められません。
枚数の問題では、ありません。見る側が知りたい順に並んでいるかで、決まります。

見る側が知りたい順に並べる
まず、順番を決めてください。どんな店かは、外観と店内の雰囲気で伝わります。何をしてもらえるかは、施術の様子と仕上がり。誰がやるのかは、担当する人。どこにあるかは、入口と目印になります。
この順で並べることで、判断が進みます。仕上がりの写真から始めると、店の全体像が伝わらないためです。載せる枚数より、この順序のほうが効きます。
| 見る側の疑問 | 必要な写真 |
|---|---|
| どんな店か | 外観、店内 |
| 何をしてもらえるか | 施術の様子、仕上がり |
| 誰がやるのか | 担当する人 |
| どこにあるか | 入口、目印 |
外観は必ず載せる
これが、最も抜けやすい写真です。初めて来る方は、これを見て探すためです。看板が写るように撮り、隣の建物も一緒に写すことで目印になります。夜も営業しているなら、夜の写真も載せてください。昼とは、印象が違うためです。入口が分かりにくい場合は、入口だけの写真も足します。
看板と外観の考え方は、サロンの看板と外観で整理しています。
店内は「入ったときの視点」で
これは、内装の記録ではありません。扉を開けたときに見える景色を、撮ってください。席に座ったときの視点も、一枚あることで安心されます。ただし広く見せようとすると、来店したときの落差が生まれます。散らかったものが写っていないか、他の方が写り込んでいないかも確認してください。
洗面や手洗いの場所を載せることで、清潔さが伝わります。言葉で「清潔です」と書くより、写真のほうが伝わるためです。
施術の写真で伝わること
仕上がりだけでは、足りません。どんな道具を使うのか。どんな体勢で受けるのか。所要の時間の目安が、想像できるか。これらが分かることで、初めての方の不安が下がります。
手元だけを写した写真は、業種を問わず使えます。顔が写らないぶん、同意の負担も軽いはずです。ただし施術中の様子を撮る場合は、来店される方の同意が必要になります。

仕上がりの写真の扱い
ここが、最も注意が要る領域です。撮影と掲載は別のため、掲載の同意を別に得てください。顔が写る場合は、より明確な同意が要ります。加工で実際より良く見せると、来店時の期待とずれるためです。同じ角度、同じ明るさで撮ってください。揃っていないと、比べられません。効果を断定する言葉も、添えないこと。表示に関する法令の対象になります。
同意の取り方は、サロンの写真と同意で整理しています。
人の写真を載せるか
ここは、判断が分かれます。誰がやるのかが分かることで、初めての方の不安は下がります。一方で顔を出したくない場合も、あるでしょう。手元だけ、後ろ姿だけ、という選択もあります。
スタッフの写真は、本人の同意が必要になります。断ることを、不利に扱わないでください。退職した後の扱いも、先に決めておくことです。
撮る前に整える
撮影の技術より、準備が効きます。写真は細部まで写るため、片づけてから撮ってください。明るさも、整えます。暗い写真は、それだけで印象が下がるためです。昼間の自然な光が入る時間に撮ることで、扱いやすくなります。日をまたぐと色味が揃わないため、同じ日にまとめて撮ってください。設定も、同じにすること。ばらついていると、並べたときに目立ちます。
照明の考え方は、サロンの照明でも整理しています。
枚数を絞る
多いほど良い、ではありません。似た写真を並べると、選ぶのに疲れるためです。一つの場面につき、一枚で足ります。枚数が多いと、読み込みも遅くなるでしょう。詳しくは、サロンのホームページが重い原因で整理しています。
迷ったら、外して構いません。減らすほど、残った写真が見られるためです。

説明を添える
写真だけでは、伝わりません。何の写真かを、短く書いてください。施術の写真には所要の時間や料金の目安を添えることで、判断が進みます。読み上げの機能で読まれる説明文も、設定します。詳しくは、サロンのサイトを読めない人を減らすで整理しています。
長い説明は、要りません。一行で、足ります。
VANNAでできること
VANNAでは写真をアップロードすると、表示に適した形へ自動で変換されます。縮小や形式の変換を、自分で行う必要はありません。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。
一方で写真を撮影する支援や、加工の機能は、ありません。素材の用意は、別に行うことになります。この点は把握しておいてください。
料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。
最初に見える一枚を決める
上から順に見られるとは、限りません。画面を開いて最初に目に入る一枚が、印象を決めます。ですからその一枚には、外観か店内の広い景色を置いてください。寄りの写真を最初に置くと、何の店か分からないためです。文字が上に重なる場合、その部分に情報を詰めると読めなくなります。端末の画面では写真の左右が切れる場合があるため、中央に主題を置いてください。
一枚だけ差し替えるなら、この写真から見直すことです。
業種による違い
載せるべき写真は、業種で変わります。仕上がりが目に見える業種では、その写真が判断の中心になります。一方で体で感じる施術の場合、仕上がりの写真では伝わらないため、空間と受ける姿勢の写真が効きます。道具や機器を使う場合は、その写真があることで具体的に伝わります。商品を扱う場合は、並んでいる様子も載せてください。
自分の店では何が判断の材料になるかを、考えることです。他店の構成を、そのまま真似ないでください。
撮った後の整理
保存の仕方で、後の手間が変わります。掲載に使うものと記録に使うものを、分けてください。撮った日も、名前か置き場所に残します。同意の記録と写真も、対応させること。分かれると、後で照合できないためです。使わなかった写真も、すぐには消さないでください。差し替えのときに、使えます。
ただし保存する期間は、決めてください。管理の方法は、サロンのデータを失わない備えで整理しています。
使ってはいけない写真
ここは、出所の確認が要ります。インターネット上の画像を、無断で使わないでください。素材として提供されているものにも、条件があります。他店の写真は、使えません。勤めていた店で撮った写真も扱いが変わる場合があるため、独立の際に確認してください。
判断に迷う場合は、自分で撮った写真だけで構成してください。数が少なくても、そのほうが安全なためです。
古い写真を残さない
更新しないと、実態とずれます。改装したら店内の写真を撮り直し、設備を入れ替えたらその写真も差し替えてください。なお季節が分かる写真は、古さが目立ちます。退職した人の写真も、残さないことです。
年に一度、載せている写真の一覧を確認してください。どこに何を載せたかが分からないと、消し漏れるためです。
撮り直す頻度
一度撮って、終わりにしないでください。年に一度は、外観と店内を撮り直します。技術の水準が上がったら、仕上がりの写真も入れ替えること。古い写真が残っていると、今の実力が伝わりません。
まとめて撮る日を、年間の予定に入れてください。閑散の時期が、向きます。営業時間の外に撮ることで、他の方の写り込みも避けられます。
自分で撮るか、依頼するか
これは、判断の目安です。日常の写真は、自分で撮って構いません。一方で外観と店内は一度撮れば数年使えるため、依頼する価値があります。依頼する場合は、使える範囲を契約で確認してください。掲載できる場所に、制限がある場合があります。データも、渡してもらうこと。後から、使えなくなります。
費用と使う期間を比べて、判断してください。
スタッフがいる場合
この場合は、運用を決めてください。撮る担当と、載せる担当を決めます。同意を得る手順も、統一すること。個人の端末で撮った写真を、そのまま載せないでください。保存の場所も、決めます。載せる前に、確認する人を決めてください。写り込みの確認も、必ず行います。
| 決めること | 内容 |
|---|---|
| 撮る担当 | 誰が撮り、どこに保存するか |
| 同意 | 得る手順を統一する |
| 確認 | 載せる前に見る人を決める |
| 写り込み | 他の方が写っていないか |
加工の程度を決めておく
明るさや傾きを整えるところまでは、通常の調整です。問題になるのは、実物と違う印象を与える加工になります。肌の色を大きく変える、輪郭を細くする、髪の量を増やす。これらは、来店したときの落差になるためです。
どこまで加工するかを、先に決めてください。決めておかないと、その日の気分で変わるためです。同じ店の写真なのに加工の度合いがばらつくと、かえって不自然に見えます。加工した写真と、していない写真を混ぜないことです。
よくある質問
何から載せますか
見る側が知りたい順です。どんな店か、何をしてもらえるか、誰がやるのか、どこにあるか。仕上がりの写真から始めると、店の全体像が伝わりません。
外観は必要ですか
最も抜けやすく、最も必要な写真です。初めて来る方は、これを見て探します。看板が写るように撮り、隣の建物も一緒に写すと目印になります。
店内はどう撮りますか
扉を開けたときに見える景色を撮ってください。広く見せようとしないでください。来店したときの落差が生まれます。
施術の写真は何を写しますか
道具、体勢、所要の時間が想像できるか。手元だけを写した写真は、顔が写らないため同意の負担も軽くなります。
仕上がりの写真の注意は
撮影と掲載は別です。掲載の同意を別に得てください。加工で実際より良く見せず、効果を断定する言葉も添えないでください。
人の写真は載せるべきですか
誰がやるのかが分かると、初めての方の不安が下がります。ただし、顔を出したくない場合もあります。手元だけ、後ろ姿だけという選択もあります。
スタッフの写真は
本人の同意が必要です。断ることを不利に扱わないでください。退職した後の扱いも、先に決めておいてください。
撮る前にすることは
片づけてから撮ってください。写真は細部まで写ります。同じ日にまとめて、同じ設定で撮ると、並べたときに揃います。
枚数はどのくらいですか
多いほど良い、ではありません。似た写真を並べないでください。一つの場面につき一枚で足ります。減らすほど、残った写真が見られます。
説明は必要ですか
何の写真かを短く書いてください。施術の写真には、所要の時間や料金の目安を添えると判断が進みます。読み上げ用の説明文も設定してください。
最初の一枚は何にしますか
外観か、店内の広い景色を置いてください。寄りの写真を最初に置くと、何の店か分かりません。端末では左右が切れる場合があるため、中央に主題を置きます。
業種によって違いますか
仕上がりが目に見える業種では、その写真が判断の中心になります。体で感じる施術の場合、空間と受ける姿勢の写真が効きます。他店の構成をそのまま真似ないでください。
撮った後の整理は
掲載用と記録用を分け、撮った日を残してください。同意の記録と写真を対応させないと、後で照合できません。
他から持ってきた写真を使ってよいですか
インターネット上の画像を無断で使わないでください。他店の写真も使えません。迷う場合、自分で撮った写真だけで構成してください。
古い写真はどうしますか
改装したら撮り直し、退職した人の写真は残さないでください。年に一度、載せている写真の一覧を確認してください。
撮り直す頻度は
年に一度は、外観と店内を撮り直してください。技術の水準が上がったら、仕上がりの写真も入れ替えます。閑散の時期が向きます。
撮影を依頼すべきですか
外観と店内は、依頼する価値があります。一度撮れば数年使えます。使える範囲を契約で確認し、データを渡してもらってください。
スタッフに任せる場合は
撮る担当と載せる担当を決め、同意を得る手順を統一してください。載せる前に確認する人を決め、写り込みの確認を必ず行ってください。
加工はどこまでしてよいですか
明るさや傾きの調整までは通常の範囲です。実物と違う印象を与える加工は、来店時の落差になります。どこまで行うかを先に決め、加工したものとしていないものを混ぜないでください。
出典
本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理であり、個別の法的助言ではありません。肖像や著作物の扱い、広告の表現については、状況によって判断が変わります。判断に迷う場合、専門家にご確認ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。



