ホームページの制作が止まったとき|連絡が来ない案件の進め方
最終更新: 2026年7月29日
Summary
依頼したホームページの制作が止まり、連絡が取れなくなった場合の進め方を整理します。記録の集め方、期限を切った連絡、途中の成果物の受け取り、名義によって変わる選択肢、支払いを止める判断、相談できる窓口、開業に間に合わない場合の代替を扱います。
前金を払って、2か月が過ぎました。「来週お送りします」の後、連絡が途絶えています。
こういう場合、待つほど不利になります。動く順番が決まっています。

感情で動かない
まず、これを決めてください。
腹立たしい気持ちは当然です。
ただし、感情のまま連絡すると、相手が身構えます。
事実だけを、記録に残る形で伝えてください。
目的は、責めることではありません。サイトを手に入れることです。
いまの状況を確認する
三つを、先に把握してください。
支払った金額と、その時期。
いつ公開する約束だったか。
最後に連絡が来たのはいつか。
これを紙に書き出してください。
以後の判断の土台になります。
| 確認 | 内容 |
|---|---|
| 支払い | いくら、いつ払ったか |
| 約束 | いつ公開する予定だったか |
| 連絡 | 最後のやり取りはいつか |
| 進行 | どこまで出来ているか |

やり取りの記録を集める
証拠になります。
電子メール、伝言のやり取り、見積もり、契約書。
これらを、一か所にまとめてください。
口頭だけの約束は、記録に残っていません。
その場合、いま文書で確認を取ってください。
記録に残る形で連絡する
方法を変えてください。
伝言の道具だけでやり取りしていた場合、電子メールに切り替えてください。
いつ、何を伝えたかが残ります。
後で相談する場合、この記録が要ります。
電話で話した場合、その内容を後で電子メールにまとめて送ってください。
期限を切って伝える
曖昧にしないでください。
「いつ頃になりますか」では、動きません。
「〇月〇日までに、現在の状況をご連絡ください」と書いてください。
期限は、1週間程度が妥当です。
返信がない場合の対応も、あわせて書いてください。
連絡が来た場合
まず、状況を聞いてください。
遅れの理由と、いつまでに終わるか。
具体的な日付が出るかどうかで、判断してください。
「もう少しで」という返事は、日付ではありません。
日付が出ない場合、進んでいない可能性があります。
途中まででも受け取る
これを求めてください。
完成していなくても、作りかけのデータを受け取れます。
写真、文章、作りかけの画面。
これがあれば、別の相手に引き継げます。
何もないまま終わると、最初からになります。
連絡が来ない場合
段階を上げてください。
1週間の期限を過ぎても返信がない場合。
別の手段で連絡してください。電話、住所への郵送。
会社の場合、代表の窓口に連絡してください。
個人の場合、契約時の連絡先すべてに送ってください。

書面で送る
記録を残す手段です。
電子メールで届かない場合、郵便で送る方法があります。
内容を証明できる形の郵便があります。
「いつ、何を送ったか」が公的に記録されます。
金額が大きい場合、この段階で専門家に相談してください。
サイトに自分で入れるか確認する
備えの有無で、状況が変わります。
サーバーとドメインが自分の名義なら、自分で入れます。
その場合、別の相手に引き継げます。
名義が相手の場合、動かせません。
契約時の備えは、ホームページの制作を依頼する契約で整理しています。
サーバー会社に問い合わせる
名義が自分なら、手立てがあります。
契約者が自分であれば、サーバー会社が対応できる場合があります。
入るための情報を、再発行できる場合があります。
本人確認が必要になります。
契約時の情報を、用意してください。
公開されているサイトがある場合
先に確認してください。
すでに公開されている場合、そのまま動き続けるか。
サーバーの契約が相手の名義だと、止まる可能性があります。
その場合、早めに移す準備をしてください。
止まってから動くと、営業に影響します。
支払いを止める
分割にしていれば、できます。
残りの支払いが残っている場合、進行が確認できるまで止めてください。
止めることを、記録に残る形で伝えてください。
一括で前払いしている場合、この手段は使えません。
だからこそ、分割にする意味があります。
返金を求める場合
条件を確認してください。
契約書に、中止した場合の定めがあるか。
作業が進んでいる分は、差し引かれる場合があります。
全額の返金は、難しい場合があります。
まず、契約書を読んでください。
相談できる窓口がある
一人で抱えないでください。
各地に、事業者向けの相談の窓口があります。
商工会議所や、中小企業向けの支援機関です。
無料で相談できる場合があります。
金額が大きい場合、弁護士に相談してください。
少額の場合の判断
現実的な話です。
数万円の場合、回収にかかる手間が上回る場合があります。
その場合、切り替えを優先してください。
時間を取り戻すほうが、価値がある場合があります。
判断は、金額と自分の時間で決めてください。
開業に間に合わない場合
代わりを用意してください。
開業の日が決まっている場合、待てません。
作成サービスで、簡易なものを自分で作ってください。
5日で作れます。手順は、作成サービスで自分でホームページを作る手順で整理しています。
まず出して、後から差し替えてください。
最小限の代替を作る
これだけで足ります。
店の名前、住所、電話番号、営業時間、メニューと料金。
1ページで構いません。
投稿の紹介文に、その場所を書いてください。
無いよりも、はるかに良い状態です。
別の相手に引き継ぐ
準備が要ります。
集めた素材と、書いた文章を渡してください。
作りかけのデータがあれば、それも渡してください。
引き継げる形かどうかで、費用が変わります。
独自の作り方をされている場合、作り直しになります。
次に依頼するときの備え
同じことを繰り返さないでください。
サーバーとドメインを、自分の名義で契約する。
支払いを、着手と完成で分ける。
進行の確認を、段階ごとに入れる。
連絡先を、複数控える。
依頼の進め方は、ホームページの制作を会社に依頼する手順で整理しています。
個人に頼んでいた場合
事情が異なる場合があります。
体調や生活の変化で、対応できなくなる場合があります。
責める前に、状況を確認してください。
ただし、待つ期間は決めてください。
備えの考え方は、個人にホームページ制作を頼む場合で整理しています。
顧客の情報を渡していた場合
確認が要ります。
制作の過程で、顧客の情報を渡している場合があります。
その情報が、どう扱われているかを確認してください。
削除を求める場合、記録に残る形で伝えてください。
渡す範囲は、最初から最小限にしてください。
写真の権利を確認する
見落とされます。
制作側が撮影した写真がある場合、その扱いを確認してください。
契約が終わった後も使えるか。
使えない場合、差し替えが必要になります。
引き渡しの時点で、確認してください。
予約の受け口が止まる場合
営業に直結します。
サイトの中で予約を受けていた場合、止まると受け付けられません。
止まる前に、別の受け口を用意してください。
電話と、投稿からの連絡を、当面の窓口にしてください。
案内を、店頭にも出してください。
記録を残しておく
将来のためです。
やり取りの記録は、終わった後も保管してください。
税務や、後の相談で必要になる場合があります。
支払いの記録も、あわせて残してください。
VANNAでできること
VANNAでは、サイトと予約の受け口を店の契約として持てるため、制作を委託した相手と連絡が取れなくなっても、サイトが止まったり情報を失ったりしません。管理画面から、自分で内容を更新できます。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。
制作の紛争を仲介したり、法的な手続きを代行したりする機能はありません。相手との交渉は、別に行うことになります。この点は把握しておいてください。
料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。
今日やる三つ
順番です。
支払いと約束と連絡の記録を、書き出す。
期限を切った連絡を、電子メールで送る。
代わりのページを、作り始める。
三つ目を同時に始めることで、待つ時間が減ります。
よくある質問
まず何をしますか
支払った金額と時期、公開の約束、最後の連絡。この三つを紙に書き出してください。以後の判断の土台になります。
感情的に連絡してよいですか
相手が身構えます。事実だけを、記録に残る形で伝えてください。目的は責めることではなく、サイトを手に入れることです。
記録は何を集めますか
電子メール、伝言のやり取り、見積もり、契約書。一か所にまとめてください。口頭だけの約束は、いま文書で確認を取ってください。
連絡の手段は変えますか
伝言の道具だけの場合、電子メールに切り替えてください。電話で話した場合も、内容を後で電子メールにまとめて送ってください。
どう伝えますか
「〇月〇日までに現在の状況をご連絡ください」と、期限を切ってください。1週間程度が妥当です。返信がない場合の対応も書いてください。
連絡が来たら何を聞きますか
遅れの理由と、いつまでに終わるか。具体的な日付が出るかで判断してください。「もう少しで」は日付ではありません。
途中のものは受け取れますか
作りかけのデータを求めてください。写真、文章、作りかけの画面。これがあれば、別の相手に引き継げます。
返信がない場合は
別の手段で連絡してください。電話、郵送。会社なら代表の窓口、個人なら契約時の連絡先すべてに送ってください。
書面で送る意味は
いつ、何を送ったかが公的に記録されます。内容を証明できる形の郵便があります。金額が大きい場合、この段階で専門家に相談してください。
自分でサイトに入れますか
サーバーとドメインが自分の名義なら入れます。名義が相手の場合、動かせません。
サーバー会社に相談できますか
契約者が自分であれば、対応できる場合があります。入るための情報を再発行できる場合があり、本人確認が必要になります。
公開中のサイトは止まりますか
サーバーの契約が相手の名義だと、止まる可能性があります。早めに移す準備をしてください。止まってから動くと、営業に影響します。
支払いは止められますか
残りがあれば、進行が確認できるまで止めてください。記録に残る形で伝えてください。一括で前払いしている場合、この手段は使えません。
返金を求められますか
契約書に中止した場合の定めがあるかを確認してください。作業が進んでいる分は差し引かれる場合があり、全額は難しい場合があります。
相談できる窓口はありますか
各地に事業者向けの相談の窓口があります。商工会議所や中小企業向けの支援機関で、無料で相談できる場合があります。
少額の場合はどうしますか
回収にかかる手間が上回る場合があります。時間を取り戻すほうが価値がある場合もあります。金額と自分の時間で判断してください。
開業に間に合いません
代わりを用意してください。作成サービスで簡易なものを自分で作れば、5日で公開できます。まず出して、後から差し替えてください。
代わりには何を載せますか
店の名前、住所、電話番号、営業時間、メニューと料金。1ページで構いません。無いよりも、はるかに良い状態です。
別の相手に引き継げますか
集めた素材、書いた文章、作りかけのデータを渡してください。独自の作り方をされている場合、作り直しになります。
次はどう備えますか
自分の名義で契約する、支払いを着手と完成で分ける、段階ごとに確認を入れる、連絡先を複数控える。この四つです。
個人に頼んでいた場合は
体調や生活の変化で対応できなくなる場合があります。責める前に状況を確認してください。ただし、待つ期間は決めてください。
顧客の情報を渡していました
その情報がどう扱われているかを確認してください。削除を求める場合、記録に残る形で伝えてください。渡す範囲は最小限にしてください。
撮ってもらった写真は使えますか
契約が終わった後も使えるかを確認してください。使えない場合、差し替えが必要になります。引き渡しの時点で確認してください。
予約の受け口が止まりそうです
止まる前に、別の受け口を用意してください。電話と、投稿からの連絡を当面の窓口にし、案内を店頭にも出してください。
記録はいつまで残しますか
終わった後も保管してください。税務や、後の相談で必要になる場合があります。支払いの記録もあわせて残してください。
今日は何をしますか
記録を書き出す、期限を切った連絡を送る、代わりのページを作り始める。三つ目を同時に始めると、待つ時間が減ります。
出典
本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理です。契約の解除、返金、損害の扱いは、個別の契約書と事情によって決まります。金額が大きい場合や判断に迷う場合は、弁護士などの専門家にご相談ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。



