制作会社にホームページを依頼する手順|見積もりを取る前に決めること
最終更新: 2026年7月29日
Summary
サロンがホームページの制作を依頼する手順を整理します。見積もりが開く理由、目的とページ数と予約の受け方を先に決める方法、参考サイトと予算の伝え方、依頼の紙を1枚作る手順、3社に相見積もりを取る進め方、内訳と含まれないものの確認、修正回数の境目を扱います。
3社に見積もりを頼んだら、20万円、80万円、150万円が出てきました。何が違うのか、説明されても分かりません。
金額が開くのは、伝えた内容が曖昧だからです。同じものを見ていないと、比べられません。

見積もりの前に決めることがある
まず、順番を確認してください。
「ホームページを作りたい」だけで問い合わせると、各社が別々のものを想定します。
想定が違えば、金額も違います。
比べるためには、同じ条件を渡す必要があります。
その条件を作る作業が、依頼の第一歩です。
紙1枚で足ります。
何のために作るかを一つ決める
ここが土台です。
予約を受けるため。
初めての方に、どんな店かを伝えるため。
求人に応募してもらうため。
複数を同時に狙わないでください。優先を一つ決めてください。
目的が決まると、必要なページも決まります。
必要なページを書き出す
多くの店で、同じ構成になります。
店の紹介。
メニューと料金。
場所と行き方。
予約の入口。
よくある質問。
この五つで足りる場合が、多くあります。
| ページ | 役割 |
|---|---|
| 店の紹介 | どんな店かを伝える |
| メニューと料金 | 判断の材料 |
| 場所と行き方 | 迷わせない |
| 予約 | 目的の到達点 |
| よくある質問 | 問い合わせを減らす |

ページ数を先に決める
金額に直結します。
ページが増えるほど、費用が上がります。
最初から10ページ作らないでください。
5ページで始めて、後から足す形が現実的です。
後から足せる作りかどうかも、確認してください。
予約をどう受けるか決める
最も重要な項目です。
サイトの中で予約を完結させるか。
外部の予約の仕組みへ案内するか。
電話だけにするか。
これによって、費用が大きく変わります。
決めていないと、見積もりに含まれません。
いま持っているものを整理する
渡せるものが多いほど、費用が下がります。
写真。ロゴ。文章。
これらを店側で用意できるか。
制作側に頼むと、その分が加算されます。
撮影を頼む場合、その費用も見積もりに含めてもらってください。
参考にするサイトを3つ挙げる
言葉より確実です。
「こんな感じにしたい」と伝えるだけでは、伝わりません。
実際に見て、良いと思ったサイトを3つ挙げてください。
同業でなくても構いません。
「どこが良いか」も、一言添えてください。
色が好き、写真の見せ方が良い、読みやすい。
予算の上限を先に伝える
隠さないでください。
伝えないと、想定より高い提案が出ます。
「30万円まで」と伝えれば、その範囲の提案が返ります。
上限を伝えることで、選択肢が絞られます。
高い提案を断る手間も、減ります。
公開したい時期を伝える
進行に関わります。
いつまでに公開したいかを、伝えてください。
余裕を持って、3か月前には相談してください。
急ぐ場合、費用が上がる場合があります。
開業に合わせる場合、その日を明示してください。
依頼の紙を1枚作る
ここまでをまとめてください。
目的。ページ数と内容。予約の受け方。用意できるもの。参考のサイト。予算の上限。公開したい時期。
この七つを、1枚に書いてください。
同じ紙を、複数の会社に渡してください。
これで、初めて比べられます。
3社に相見積もりを取る
多すぎないでください。
3社が、扱いやすい数です。
5社を超えると、比べる作業が重くなります。
同じ紙を渡して、同じ条件で出してもらってください。
見積もりの期限も、伝えてください。

見積もりの内訳を確認する
総額だけで判断しないでください。
何にいくらかかっているかを、確認してください。
設計、制作、写真、文章、初期の設定。
内訳がない見積もりは、比べられません。
内訳を出してもらってください。
含まれていないものを確認する
ここで差が出ます。
ドメインの費用。サーバーの費用。
写真の撮影。文章の作成。
公開後の更新。
これらが含まれるかを、一つずつ確認してください。
「別途」と書かれている項目の金額も、聞いてください。
毎月かかる費用を確認する
見落とされます。
制作の費用とは別に、毎月の費用が発生する場合があります。
サーバー、保守、更新の代行。
年額に直して、確認してください。
3年分の総額で比べると、判断が変わる場合があります。
更新を誰がするか決める
後の負担に関わります。
自分で更新できる形にするか。
毎回、制作側に頼む形にするか。
自分で更新する場合、その方法を教えてもらう必要があります。
頼む形の場合、1回あたりの費用を確認してください。
更新の考え方は、サロンのホームページの更新で整理しています。
実績を確認する
見るべき点があります。
同業のサイトを作った実績があるか。
そのサイトが、いま実際に動いているか。
古い実績しかない場合、その後の状況を聞いてください。
実績のサイトを、自分の端末で開いてみてください。
誰が作るかを確認する
見落とされやすい点です。
窓口の担当と、実際に作る人が違う場合があります。
外部に再委託される場合もあります。
その場合、意図が伝わりにくくなります。
誰が作るかを、確認してください。
打ち合わせの回数を確認する
進行に影響します。
何回まで打ち合わせができるか。
対面か、画面越しか。
回数を超えた場合の費用も、確認してください。
やり取りの手段も、決めておいてください。
修正の回数を確認する
揉めやすい部分です。
デザインの修正が、何回まで含まれるか。
回数を超えた場合の費用。
どこまでが「修正」で、どこからが「追加」か。
この境目を、確認してください。
スマートフォンでの見え方を確認する
多くの方が、そこから見ます。
実績のサイトを、手元の端末で開いてください。
文字が小さくないか。押しにくくないか。
パソコンでの見え方だけを見せられる場合があります。
必ず、小さい画面で確認してください。
表示の速さを確認する
離脱に直結します。
実績のサイトが、何秒で開くか。
写真が多いサイトほど、遅くなります。
遅いサイトを作る会社は、自店のサイトも遅くなります。
考え方は、サロンのホームページが重い原因と直し方で整理しています。
検索で見つかる形かを聞く
作っただけでは、見つかりません。
検索されたときに出てくるための設定が、含まれるか。
地図の情報との連携をどうするか。
これらが提案に含まれているかを、確認してください。
含まれない場合、その分は自分で行うことになります。
即決しない
その場で契約しないでください。
3社の見積もりが揃ってから、比べてください。
「今日決めれば割引」という提案は、慎重に判断してください。
契約の内容を持ち帰って、読んでください。
契約で確認する項目は、ホームページの制作を依頼する契約で整理しています。
金額だけで選ばない
安い提案には、理由があります。
ページ数が少ない。
写真と文章を店側が用意する前提。
公開後の対応がない。
内容を比べてから、判断してください。
一番安い提案が、必要なものを含んでいない場合があります。
VANNAでできること
VANNAでは、サイト、予約の受け口、顧客の記録を一つの契約でまとめられます。制作を依頼する場合と比べる際の、選択肢の一つになります。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。
制作会社を紹介したり、見積もりを比較したりする機能はありません。依頼の判断は、別に行うことになります。この点は把握しておいてください。
料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。
問い合わせる前に書く七つ
これだけ書いてから、連絡してください。
何のために作るか。
必要なページと、その数。
予約をどう受けるか。
用意できるもの。
参考にするサイト3つ。
予算の上限。
公開したい時期。
よくある質問
なぜ見積もりの金額が開くのですか
伝えた内容が曖昧だと、各社が別々のものを想定します。同じ条件を渡さないと、比べられません。
最初に何を決めますか
何のために作るかを、一つ決めてください。予約、店の紹介、求人。複数を同時に狙わず、優先を一つ決めてください。
何ページ必要ですか
店の紹介、メニューと料金、場所と行き方、予約、よくある質問。この五つで足りる場合が多くあります。
ページ数は金額に影響しますか
します。最初から10ページ作らないでください。5ページで始めて後から足す形が現実的です。後から足せる作りかも確認してください。
予約はどう決めますか
サイトの中で完結させるか、外部の仕組みへ案内するか、電話だけか。これによって費用が大きく変わります。決めていないと、見積もりに含まれません。
自分で用意できるものは
写真、ロゴ、文章です。渡せるものが多いほど費用が下がります。制作側に頼むと、その分が加算されます。
好みはどう伝えますか
良いと思ったサイトを3つ挙げてください。同業でなくても構いません。「どこが良いか」も一言添えてください。
予算は伝えるべきですか
伝えてください。隠すと、想定より高い提案が出ます。上限を伝えると選択肢が絞られ、断る手間も減ります。
いつ相談しますか
余裕を持って、3か月前です。急ぐ場合、費用が上がる場合があります。開業に合わせる場合、その日を明示してください。
何社に頼みますか
3社が扱いやすい数です。5社を超えると、比べる作業が重くなります。同じ紙を渡して、同じ条件で出してもらってください。
見積もりで何を見ますか
総額だけで判断しないでください。設計、制作、写真、文章、初期の設定。内訳がない見積もりは、比べられません。
含まれないものは何ですか
ドメイン、サーバー、撮影、文章の作成、公開後の更新。一つずつ確認し、「別途」の項目は金額も聞いてください。
毎月の費用はありますか
サーバー、保守、更新の代行で発生する場合があります。年額に直して確認し、3年分の総額で比べてください。
更新は誰がしますか
自分でするか、毎回頼むか。自分でする場合、方法を教えてもらう必要があります。頼む場合、1回あたりの費用を確認してください。
実績はどう確認しますか
同業のサイトを作った実績があるか、そのサイトがいま動いているか。実績のサイトを、自分の端末で開いてみてください。
誰が作るか確認しますか
窓口の担当と、実際に作る人が違う場合があります。外部に再委託される場合もあり、意図が伝わりにくくなります。
打ち合わせは何回できますか
回数と、対面か画面越しかを確認してください。回数を超えた場合の費用も聞いてください。
修正は何回できますか
揉めやすい部分です。何回まで含まれるか、超えた場合の費用、どこまでが「修正」でどこからが「追加」か。この境目を確認してください。
スマートフォンでも確認しますか
多くの方がそこから見ます。実績のサイトを手元の端末で開き、文字が小さくないか、押しにくくないかを確認してください。
表示の速さは見ますか
離脱に直結します。実績のサイトが何秒で開くかを確認してください。遅いサイトを作る会社は、自店のサイトも遅くなります。
検索対策は含まれますか
含まれるかを確認してください。検索されたときに出てくるための設定と、地図の情報との連携。含まれない場合、自分で行うことになります。
その場で決めてよいですか
3社が揃ってから比べてください。「今日決めれば割引」は慎重に判断し、契約の内容は持ち帰って読んでください。
一番安い提案を選んでよいですか
安い提案には理由があります。ページ数が少ない、写真と文章を店側が用意する前提、公開後の対応がない。内容を比べてください。
問い合わせる前に何を書きますか
目的、ページ、予約の受け方、用意できるもの、参考のサイト3つ、予算の上限、公開したい時期。この七つです。
出典
本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理です。費用の相場や見積もりの内訳は、制作の内容と事業者によって大きく変わります。契約の内容は、必ず契約書でご確認ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。



