サロンの設備が壊れたとき|その日の判断と、日頃の点検
公開: 2026年7月28日最終更新: 2026年8月1日
Summary
設備の故障への備えを整理します。止まると営業できないものの洗い出し、その日の判断、修理の依頼先、費用の扱い、日頃の点検、代わりの手段、記録すること、買い替えの判断、お客様への伝え方を扱います。
開店の直前に、給湯器からお湯が出ない。予約は入っています。
設備は、いつか壊れます。壊れてから考えると、その日の営業がそのまま止まります。

止まると営業できないものを洗い出す
まず、何が止まると困るかを並べてください。一つは、お湯です。出ないと、洗う工程が成り立ちません。次に、電気。照明、器具、決済の端末が、そのすべて止まります。水道も、断水すると多くの作業ができません。空調も、夏と冬は営業を続けられなくなります。施術に使う機器がないと、そのメニューを提供できません。通信が止まれば、予約の確認も決済もできなくなります。
| 止まるもの | 影響 |
|---|---|
| お湯 | 洗う工程が止まる |
| 電気 | 照明、器具、決済がすべて止まる |
| 水道 | 多くの作業ができない |
| 空調 | 夏と冬は営業が難しい |
| 施術の機器 | そのメニューが提供できない |
| 通信 | 予約の確認と決済が止まる |
その日の判断
壊れたと分かった時点で、決めることがあります。まず、営業を続けられるかを判断してください。代わりの方法が、あるかどうか。続けられない場合は、予約の方に連絡します。早いほど、相手の予定が変えやすくなるためです。一部だけ止まっている場合は、提供できるメニューを絞る方法もあります。
続ける場合は、事前に状況を伝えてください。来てから知ると、印象が悪くなるためです。無理に続けて仕上がりに影響するなら、止めること。そして判断を、先延ばしにしないでください。時間が経つほど、連絡が間に合わなくなります。
修理の依頼
誰に連絡するかを、事前に決めておいてください。連絡先は、一覧にします。設備ごとに、どこへ連絡するか。保守の契約があるなら、その窓口を確認してください。導入したときの業者が分かるなら、そこが最も早い経路になります。
連絡先が分からない設備は、今のうちに調べてください。壊れてから探すと、時間がかかるためです。賃貸の物件なら、貸主か管理会社の負担になる場合もあるため、契約の内容を確認してください。なお、自分で直そうとしないこと。電気やガスに関わるものには、資格が必要な作業があります。

費用の扱い
修理には、費用がかかります。まず、見積もりを取ってください。金額を聞かずに、依頼しないこと。そのうえで、修理と買い替えを比べます。古い設備は、修理しても次が来るためです。保証の期間内かも、確認してください。無償で対応される場合が、あります。
賃貸の場合は、誰が負担するかを契約で確認してください。設備によって、扱いが違うためです。火災保険や店舗向けの保険で対象になる場合もあるため、証券を確認してください。あわせて急な出費に備えて、一定の資金を残しておきます。設備の故障は、時期を選べないためです。
日頃の点検
壊れる前に、気づける場合があります。音や動きの変化に、注意してください。いつもと違う音は、前ぶれだからです。定期の点検も、受けてください。契約に含まれている場合が、あります。自分でできる確認も、決めておくこと。ろ過の網の掃除、水漏れの確認。
記録も、残してください。いつ点検したか、何を交換したか。導入した時期も、記録します。おおよその寿命が、分かるためです。説明書も、保管してください。捨てないこと。
| 点検の頻度 | 内容 |
|---|---|
| 毎日 | 音と動きの変化、水漏れ |
| 毎月 | 網や受けの掃除 |
| 年に一度 | 業者による点検 |
| 導入時 | 説明書と保証書の保管 |
代わりの手段を持っておく
止まったときに、しのげる手段があります。お湯が出ない場合は、鍋で沸かす方法があります。ただし、量に限りがある。照明が落ちた場合に備えて、電池式の明かりを用意しておいてください。決済の端末が使えない場合は現金で受ける形になるため、釣り銭の用意が要ります。通信が止まった場合は、電話で予約を確認できる形にしておいてください。空調が止まった場合は、扇風機や暖房の器具で一時的にしのげます。
完全に代替できるものは、多くありません。しのげるのはその日だけだと、考えてください。

記録しておくこと
設備ごとに、情報を整理してください。まず、導入した日。保証の期間の判断に、使います。型番も、記録してください。修理の依頼で、必ず聞かれるためです。購入した先も、記録します。保守の契約があるなら、その内容と期限も。
修理した履歴も、残してください。同じ場所が繰り返し壊れるなら、買い替えの時期になります。写真を撮っておく方法も、あります。型番の表示は、後から探しにくくなるためです。
VANNAでできること
VANNAではホームページで臨時の休業や、営業時間の変更をお知らせとして掲載できます。予約の受付を、一時的に止めることもできます。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。
一方で設備の点検や、修理の履歴を管理する機能は、ありません。設備の記録は、別に行うことになります。この点は把握しておいてください。
料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。
買い替えの判断
いずれ、修理を繰り返す時期が来ます。修理の費用が買い替えの半分を超えるなら、買い替えを検討してください。部品の供給が終わっていれば、次は直せません。これも、事前に確認すること。あわせて、止まったときの損失を計算してください。営業できない日の、売上です。
新しいものは、消費する電力が下がる場合があります。長い目で見ると、そこにも差が出るためです。買い替えの時期は、資金の計画に入れてください。急に必要になると、資金が足りなくなるためです。入れ替えは、繁忙の時期を避けること。工事で、営業を止める場合があります。
水漏れは急いでください
設備の故障のなかで、水漏れは扱いが違います。止水の栓の場所を、今のうちに確認してください。漏れてから探すと、その間に被害が広がるためです。集合の建物なら、下の階へ影響します。連絡が遅れるほど、賠償の額も大きくなります。
気づいたらすぐ、貸主か管理会社へ連絡してください。自分で処置しようとして、遅らせないこと。あわせて、写真を撮ります。範囲と状態の記録が、要るためです。保険の対象になる場合もあるため、加入している内容を確認してください。なお漏れには、前ぶれもあります。継ぎ目のにじみ、床の湿り。見つけたら、放置しないでください。
復旧した後
直った時点で、終わりにしないでください。まず、原因を聞きます。使い方に問題があったなら、繰り返すためです。同じ状態にならない方法も、確認してください。業者が教えてくれる場合が、あります。修理の内容と費用も、記録すること。次の判断の、材料になります。
止めていた予約を、いつから受けるかも決めてください。延期していただいた方へは、連絡します。優先して枠を取る形も、あるでしょう。営業を止めた日数と失った売上も、確認してください。備えの必要な水準が、分かるためです。
お客様への伝え方
止まっていることをどう伝えるかも、決めておいてください。事前に分かるなら、連絡します。来てから知ると、負担が大きくなるためです。来店中に起きた場合は、その場で説明すること。隠すと、後で分かったときに不信につながります。
あわせて、代わりの提案をしてください。日程の変更、別のメニュー、料金の調整。謝罪は必要ですが、過度に卑屈にならないこと。事実と対応を伝えれば、足ります。再開の見込みも、伝えてください。分からない場合は、分かった時点で連絡すると伝えます。一律の対応を決めておけば、その場で迷わずに済みます。
| 場面 | 対応 |
|---|---|
| 事前に分かった | すぐ連絡。日程の変更を提案 |
| 来店中に起きた | その場で説明。代わりを提案 |
| 再開が未定 | 分かった時点で連絡すると伝える |
停電と断水に備える
自分の設備ではなく、供給側が止まる場合もあります。停電には、予告のある場合とない場合がある。予告があるなら、その日は予約を入れないでください。断水も、工事の予告が出る場合があります。掲示や通知を、見落とさないこと。
予告のない停電では、復旧の見込みが分かりません。電力の会社の案内を、確認してください。決済の端末が使えない状態も、想定します。現金で受ける準備が、要るためです。保存が必要なものがあるなら、その扱いも決めること。なお災害による停電は、長引く場合があります。無理に営業を、続けないでください。
開店のときに考えること
これから店を作る場合は、選び方が後の負担を決めます。まず、保守の体制がある製品を選んでください。安くても、直せないものは困るためです。部品が長く供給されるかも、確認します。電気の容量も、確認してください。同時に使うと落ちる状態は、営業に支障が出るためです。給湯の能力も、同じこと。同時に使う数で、必要な量が変わります。
中古を入れる場合は、保証の有無を確認してください。安さだけで、選ばないこと。配置も、考えておきます。修理や交換のときに、動かせる状態にしておいてください。
スタッフがいる場合
止まったときの動きを、共有してください。まず、誰に報告するかを決めます。判断は、店の責任者が行うためです。自分で直そうとしないよう、伝えてください。危険な場合が、あります。日々の点検を誰が行うかも、決めておくこと。
異常に気づいたら、すぐ報告できる状態にしてください。「大したことないと思った」で放置されるのが、最も困るためです。報告した人を、責めないこと。責めると、次から報告されなくなります。連絡先の一覧も、すぐ見られる場所に置いてください。
よくある質問
壊れたら、まず何をしますか
営業を続けられるかを判断してください。続けられない場合、予約の方に早く連絡します。一部だけ止まっているなら、提供できるメニューを絞る方法もあります。
修理はどこに頼みますか
設備ごとの連絡先を、事前に一覧にしてください。保守の契約があるなら、その窓口を確認します。連絡先が分からない設備は、今のうちに調べてください。
自分で直してよいですか
電気やガスに関わるものは、資格が必要な作業があります。自分で直そうとしないでください。危険があり、状態を悪化させる場合もあります。
賃貸の場合、費用は誰が持ちますか
契約の内容によります。貸主か管理会社の負担になる場合があります。設備によって扱いが違うため、契約書を確認してください。
保険は使えますか
火災保険や、店舗向けの保険で対象になる場合があります。証券を確認してください。判断に迷う場合、保険の窓口に問い合わせてください。
日頃の点検で何を見ますか
音と動きの変化、水漏れ。いつもと違う音は前ぶれです。網や受けの掃除は毎月、業者による点検は年に一度が目安です。記録も残してください。
買い替えの目安はありますか
修理の費用が買い替えの半分を超えるなら、検討してください。部品の供給が終わっている場合、次は直せません。事前に確認してください。
止まったとき、しのぐ方法はありますか
お湯は鍋で沸かす、照明は電池式の明かり、決済は現金。完全に代替できるものは多くありません。しのげるのは、その日だけと考えてください。
お客様にどう伝えますか
事前に分かるなら連絡してください。来店中に起きた場合、その場で説明します。隠すと、後で分かったときに不信につながります。代わりの提案も用意してください。
何を記録しておきますか
導入した日、型番、購入した先、保守の契約の内容、修理の履歴。型番の表示は後から探しにくいため、写真を撮っておく方法もあります。
開店のとき、設備選びで気をつけることは
保守の体制がある製品を選んでください。部品の供給、電気の容量、給湯の能力も確認します。修理のときに動かせる配置にしてください。
スタッフにはどう伝えますか
誰に報告するかを決め、自分で直そうとしないよう伝えてください。報告した人を責めないでください。責めると、次から報告されなくなります。
水漏れが起きたらどうしますか
止水の栓の場所を今のうちに確認してください。集合の建物なら下の階へ影響します。気づいたらすぐ貸主か管理会社へ連絡し、写真で記録してください。
停電や断水にはどう備えますか
予告があるなら、その日は予約を入れないでください。予告のない停電では、決済の端末が使えない状態を想定し、現金で受ける準備をしてください。
直った後にすることはありますか
原因を聞いてください。使い方に問題があったなら繰り返します。修理の内容と費用を記録し、延期していただいた方へ連絡してください。
急な出費にどう備えますか
設備の故障は時期を選べません。一定の資金を残してください。買い替えの時期を、資金の計画に入れておくと、慌てずに済みます。
出典
本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理です。設備の点検や修理の要件は、機器の種類、契約の内容、物件の条件によって変わります。資格が必要な作業は専門の業者にご依頼ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。



