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効率化・DX・AI活用

サロンを手元の端末だけで回す|足りる作業と、向かない作業

最終更新: 2026年7月28日

Summary

端末中心の運営を整理します。端末で足りる作業と向かない作業、使い分けの形、画面の狭さへの備え、施術中の扱い、個人の端末の境目、通信と電池、写真の扱い、紛失への備え、買い替えの手順を扱います。

パソコンを置く場所がありません。それでも、予約も記録も回す必要があります。

小さい店では、手元の端末だけで足りる場面が多くあります。ただし、向かない作業もあります。

手元の端末で足りる作業を、予約の確認と変更・記録の閲覧と短いメモ・写真・問い合わせと売上の確認に分けた図
手元の端末で足りる作業を、予約の確認と変更・記録の閲覧と短いメモ・写真・問い合わせと売上の確認に分けた図

端末だけで足りる作業

まず、できることを確認してください。

予約の確認と、変更。

顧客の記録の閲覧と、短いメモの入力。

写真の撮影と、掲載。

問い合わせへの返信。

売上の確認。

地図の情報や、発信の更新。

日々の運営は、これらで大半が回ります。

作業端末での扱い
予約の確認・変更十分に行えます
記録の閲覧・短いメモ行えます
写真の撮影・掲載むしろ端末が速い
問い合わせの返信行えます

向かない作業

無理をしないほうがよい場面があります。

長い文章を打つ作業です。ホームページの本文、手順書。

表計算での集計です。画面が狭く、誤りが増えます。

複数の画面を並べて比べる作業。

書類の作成と、印刷が要るもの。

会計の入力を、まとめて行う場合。

これらは、大きな画面で行うほうが速くなります。

使い分けの現実的な形

すべてを一つに寄せる必要はありません。

日々の運営は端末、月に一度の作業は大きな画面。

この分け方が、多くの店で成り立ちます。

大きな画面は、自宅のものでも構いません。ただし、顧客の情報を扱う場合、取り扱いの方針を決めてください。

店に置かない選択もあります。置き場所の制約が理由なら、無理に置く必要はありません。

必要になったときだけ借りる形もあります。

端末と大きな画面の使い分けを、端末で行う・大きな画面で行う・店に置かない選択の三つに整理した図
端末と大きな画面の使い分けを、端末で行う・大きな画面で行う・店に置かない選択の三つに整理した図

画面の狭さに備える

小さい画面は、誤りを生みます。

押し間違いが起きやすくなります。確認の画面が出る設定にしてください。

一覧が見づらい場合、絞り込んでから見てください。

文字を大きくすると、見落としが減ります。

金額や日付を入力する場面では、必ず確認してください。

急いでいるときほど、誤ります。会計の直前や、次の方が待っている場面は特に注意してください。

施術中の扱い

手が塞がっている状態が前提です。

施術中に端末を触らないでください。衛生の面でも問題があります。

通知で中断されないよう、設定してください。

確認する時間を決めてください。施術の合間、休憩、閉店後。

来店される方の前で、長く触らないでください。用件が伝わりません。

置き場所を決めてください。ポケットに入れたままだと、屈んだ拍子に落とします。

個人の端末を使う場合

境目があいまいになります。

顧客の情報が、私的な端末に入ります。

紛失したときの影響が大きくなります。画面の鍵と、遠隔で使えなくする手段を用意してください。

私的な写真と、業務の写真が混ざります。保存先を分けてください。

家族が使う端末では、業務のアカウントに入れたままにしないでください。

スタッフに個人の端末を使わせる場合、方針を決めてください。強制はできません。

アカウントの扱いは、サロンのアカウント管理で整理しています。

通信と電池

止まると、何もできません。

電池が切れると、予約も確認できません。充電の手段を店に置いてください。

通信の量に上限がある契約では、上限に達すると遅くなります。

店の通信を用意すると、端末の通信量を使いません。

通信が止まった日の備えを持ってください。その日の予約を印刷しておく方法があります。

予備の端末を持つ方法もあります。古いものを残しておけば足ります。

端末を失くす前提の備えを、画面の鍵・遠隔で止める・入られる範囲・控えを別にの四つに分けた図
端末を失くす前提の備えを、画面の鍵・遠隔で止める・入られる範囲・控えを別にの四つに分けた図

写真の扱い

端末が最も強い領域です。

撮ってすぐ掲載できます。

ただし、撮った端末の中だけに置かないでください。容量が上限に達すると、保存が止まります。

自動で別の場所へ保存される設定を確認してください。

撮影には同意が必要です。詳しくは、サロンの写真と同意で整理しています。

私的な写真と混ざると、誤って掲載する事故が起きます。保存先を分けてください。

VANNAでは、管理画面が端末の画面でも使えます。予約の確認と変更、顧客の記録の閲覧、メニューの更新を、その場で行えます。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。

端末向けの専用アプリはありません。操作は、端末の閲覧用の画面から行うことになります。この点は把握しておいてください。

料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。

会計と決済

お金に関わる場面です。

決済の端末を、手元の端末と連携させる形があります。

その場合、電池と通信への依存が増えます。

現金だけで受ける手段も、残しておいてください。

売上の確認は端末で行えますが、集計はまとめて大きな画面で行うほうが確実です。

領収の書類を出す場面では、紙の様式を用意しておいてください。詳しくは、サロンの領収書で整理しています。

来店される方から見える画面

端末は、距離が近くなります。

会計や確認の場面で、画面が相手から見えます。

他の方の予約や連絡先が、一覧に表示されていないかを確認してください。

見せる必要がある場面では、その項目だけを開いてください。

通知が画面に出ると、内容が見えます。表示しない設定にしてください。

置いたままにすると、通りがかりに見られます。伏せる習慣をつけてください。

顧客の情報の扱いは、サロンの顧客情報を安全に管理するで整理しています。

使うアプリを絞る

数が増えると、回らなくなります。

予約、記録、連絡、写真。役割ごとに一つに絞ってください。

同じ用途のものを複数入れると、どこに入れたか分からなくなります。

私的なものと業務のものを、置き場所で分けてください。

使っていないものは削除してください。通知だけが残ります。

通知を出すものを絞ってください。すべてが鳴ると、重要なものを見落とします。

音と通知の設定

店内では、音が響きます。

営業中は、音を切ってください。振動でも十分です。

予約の通知は受け取り、私的な通知は止める形にしてください。

深夜に鳴らない設定にしてください。休めなくなります。

通知の内容を、画面に表示しない設定にしてください。

見る時間を決めれば、通知に頼らずに済みます。

音の扱いは、サロンの音でも整理しています。

落とす・失くすことを前提にする

小さいものほど、失われます。

画面の鍵を必ずかけてください。

遠隔で場所を確認し、使えなくする設定を有効にしてください。

失った場合に、どのアカウントに入られるかを把握してください。

控えを別に持っていれば、データそのものは戻せます。

落としやすい場面を減らしてください。ポケット、施術の台の端、洗い場の近く。

買い替えのとき

移行で失う場面があります。

移す前に、控えを取ってください。

移した後、中身を確認してから古い端末を手放してください。

手放す端末は、データを消してから処分してください。

二段階の確認に使っている場合、先に新しい端末へ移してください。入れなくなります。

写真は量が多く、移行に時間がかかります。余裕を持って行ってください。繁忙の時期に買い替えないでください。

手が荒れる仕事との相性

端末は、指先で操作します。

手が濡れていると、反応しません。拭く手間が毎回生じます。

薬剤が付いた手で触ると、機器が傷みます。

手袋のまま操作できない場合があります。外す手間を、作業の流れに含めてください。

触る回数が多いほど、衛生の面でも問題になります。

清拭できる覆いを使う方法があります。ただし、反応が鈍くなる場合があります。

触る場面をまとめると、この負担が減ります。

一人で営業する場合

端末だけで完結しやすい規模です。

大きな画面が必要な作業を、月に一度まとめてください。

その時間を、予約を受けない枠にしてください。

すべてを端末で済ませようとすると、集計や書類で時間を失います。

無理に大きな機器を買う必要はありません。作業の量で判断してください。必要になってから買っても遅くありません。

置き場所が理由で諦めていた作業があれば、端末で試してみてください。

スタッフがいる場合

端末を使う運用は、決め事が要ります。

誰の端末で、何をするかを決めてください。

顧客の情報を、個人の端末に残さないでください。

店の端末を用意する方法もあります。共用の場合、使い終わったら出る運用にしてください。

写真を撮る担当と、保存の手順を決めてください。

施術中に触らないことを、明示してください。

退職のときに、アカウントを削除してください。端末を回収するだけでは足りません。

決めること内容
使う端末店のものか、個人のものか
顧客の情報個人の端末に残さない
写真撮る担当と保存の手順
退職時アカウントの削除まで行う

よくある質問

端末だけで運営できますか

日々の運営は大半が回ります。予約の確認と変更、記録の閲覧、写真、問い合わせの返信、売上の確認。小さい店では十分な場合が多くあります。

向かない作業は

長い文章、表計算での集計、複数の画面を並べる作業、書類の作成と印刷。これらは大きな画面のほうが速くなります。

どう使い分けますか

日々の運営は端末、月に一度の作業は大きな画面。この分け方が多くの店で成り立ちます。大きな画面は自宅のものでも構いません。

画面が狭くて誤ります

確認の画面が出る設定にしてください。文字を大きくすると見落としが減ります。金額や日付は必ず確認してください。

施術中に触ってよいですか

触らないでください。衛生の面でも問題があります。確認する時間を決め、通知で中断されない設定にしてください。

個人の端末を使ってよいですか

境目があいまいになります。画面の鍵と、遠隔で使えなくする手段を用意してください。私的な写真と業務の写真は、保存先を分けてください。

スタッフの個人の端末は

方針を決めてください。強制はできません。店の端末を用意する方法もあります。顧客の情報を個人の端末に残さないでください。

電池と通信は

切れると何もできません。充電の手段を店に置き、店の通信を用意してください。通信が止まった日の備えも持ってください。

予備は必要ですか

古い端末を残しておけば足ります。壊れた日に、予約の確認だけでもできる状態が作れます。

写真の注意は

撮った端末の中だけに置かないでください。容量が上限に達すると保存が止まります。私的な写真と混ざると、誤って掲載する事故が起きます。

決済も端末で行えますか

連携する形があります。ただし、電池と通信への依存が増えます。現金だけで受ける手段も残しておいてください。

画面が相手に見えてしまいます

他の方の予約や連絡先が一覧に出ていないかを確認してください。見せる場面では、その項目だけを開きます。置いたままにせず、伏せる習慣をつけてください。

アプリはいくつまで入れますか

役割ごとに一つに絞ってください。同じ用途のものを複数入れると、どこに入れたか分からなくなります。使っていないものは削除してください。

通知の設定は

営業中は音を切り、振動にしてください。通知の内容を画面に表示しない設定にし、深夜に鳴らないようにしてください。見る時間を決めれば、通知に頼らずに済みます。

落としたときの備えは

画面の鍵をかけ、遠隔で使えなくする設定を有効にしてください。失った場合にどのアカウントに入られるかを、把握しておいてください。

買い替えのときは

移す前に控えを取り、移した後に中身を確認してから手放してください。二段階の確認に使っている場合、先に新しい端末へ移さないと入れなくなります。

一人で営業しています

端末だけで完結しやすい規模です。大きな画面が必要な作業を月に一度まとめ、その時間を予約を受けない枠にしてください。

大きな機器を買うべきですか

作業の量で判断してください。無理に置く必要はありません。必要になったときだけ借りる形もあります。

出典

本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理です。適した運用は、店の規模、扱う情報、働く人数によって変わります。個人の情報の取り扱いについては、必要に応じて専門家にご確認ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。