サーバーとドメインの契約|サロンが自分で用意する場合の手順
公開: 2026年7月29日最終更新: 2026年8月1日
Summary
サロンのホームページに必要なサーバーとドメインの契約手順を整理します。二つの違い、契約が不要な場合、名義を自分にする理由、ドメイン名の決め方、費用の目安と自動更新、暗号化の設定、反映までの時間、制作を依頼する場合の共有範囲を扱います。
「サーバーとドメインは、そちらで用意してください」と言われました。何を、どこで契約するのか分かりません。
土地と住所だと思ってください。土地を借り、そこに住所を付ける。この二つを、別々に契約します。

二つは別のもの
まず、区別してください。サーバーはサイトのデータを置く場所で、ドメインはそこにたどり着くための名前です。サーバーだけあっても名前がないと案内できませんし、ドメインだけあっても置く場所がないと表示されません。両方が要ります。
| 契約 | 役割 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| サーバー | データを置く場所 | 月500円〜1,500円 |
| ドメイン | たどり着くための名前 | 年1,500円〜4,000円 |

契約が要らない場合もある
先に確認してください。作成サービスを使う場合、サーバーは契約に含まれるため、別に契約する必要はありません。ドメインだけ独自のものを使う形も選べます。契約が要るのは、自分で組み立てる場合と、制作を依頼する場合の一部です。
名義を自分にする
最も重要な点です。サーバーもドメインも、自分の名義で契約してください。制作会社や知人の名義で契約すると、後で動かせなくなります。その方と連絡が取れなくなったとき、サイトごと失います。支払い方法も、自分のものにしてください。契約で確認する項目は、ホームページの制作を依頼する契約で整理しています。
ドメインの名前を決める
短く、読める形にしてください。店の名前をそのまま使う形が、基本です。伝えるときに困るので、長くしないでください。数字や記号も、混ぜないでください。聞いて書ける形かどうかで、判断してください。
記号は、特に見落とされる点です。単語の間に記号を入れると、口で伝えるときに「ハイフンが入ります」と説明することになります。入れないほうが、間違われません。短くまとめられるなら、そのほうが良い形です。
末尾にも、種類があります。一般的なもので構いません。日本向けのものもありますが、取得の条件がある場合があります。安さだけで、見慣れないものを選ばないでください。信頼の印象に、わずかながら影響します。
初年度の安さに注意する
料金の形に、癖があります。初年度が安く、2年目から上がる場合があるためです。年額を、必ず確認してください。自動で更新される設定にもしておきます。更新を忘れると、失います。
更新の忘れは、事故の原因になります。ドメインは毎年の更新が必要で、期限が切れるとサイトが表示されなくなるためです。一定の期間を過ぎると、他人が取得できる状態になります。自動更新を有効にし、支払い方法の期限も確認してください。

サーバーの選び方
三つで判断してください。日本語の説明と問い合わせ窓口があるか。暗号化の設定が、無料でできるか。WordPressを簡単に導入できるか。サロンのサイトなら、最も安い区分で足ります。
容量は、多くの場合で余ります。サロンのサイトは写真を入れても数百メガバイト程度で、最も安い区分でもはるかに大きい容量が用意されているためです。容量で選ぶ必要はありません。足りなくなったら、上の区分に変えられます。
契約の期間を選ぶ
長いほど、安くなります。12か月や24か月でまとめると、月あたりが安くなるためです。ただし、途中で変えたくなる場合があります。初めてなら、まず12か月にしてください。続けられると分かってから、長い期間にします。
支払い方法も、決めておきます。止まると困るため、クレジットカードでの自動支払いが確実です。カードの期限が切れると支払いも止まるので、期限が近づいたら更新してください。銀行振込の場合は、期日を忘れないでください。
暗号化の設定をする
必ず行ってください。多くのサーバー会社で無料で設定でき、管理画面から数分で終わります。設定しないと、閲覧の際に警告が表示されます。警告が出る場合の対処は、「保護されていない通信」と出るで整理しています。
ドメインとサーバーを結び付ける
一つ、作業が要ります。契約しただけではつながらないので、ドメインの設定画面でサーバーの情報を登録してください。同じ会社で両方を契約すると、この作業が簡単になります。初めての場合は、まとめて契約する形をお勧めします。
設定した直後は、まだ表示されません。数時間から2日ほどかかる場合があり、その間は表示されなくても正常です。公開の予定日には、余裕を持ってください。
メールアドレスも作れる
多くの契約に、含まれます。ドメインを使ったメールアドレスを作れる場合があり、無料の電子メールより店として整った印象になります。作れるかどうか、契約の前に確認してください。
管理画面の情報を控える
失うと、困ります。サーバーとドメイン、それぞれの管理画面に入る情報を、紙にも控えてください。端末の中だけに保存すると、端末が壊れたときに入れなくなります。
制作を依頼する場合の共有
範囲を決めてください。制作の間だけ必要な情報を共有し、完了したら合言葉を変更します。契約そのものは、自分の名義のままにしてください。「まとめて契約します」という提案は、慎重に判断してください。
すでに制作側の名義になっている場合は、確認が要ります。自分の名義に移せるかを確認してください。移す手続きに費用と時間がかかる場合があるので、早めに確認してください。
移すときにできること
準備が要ります。別のサーバー会社に移す場合、ドメインはそのまま持っていけますが、サーバーのデータは書き出して移します。ドメインを持っていれば、サイトの住所は変わりません。
似た名前を取られていないか確認する
取得の前に、見てください。使いたい名前がすでに取得されている場合があるので、登録の事業者の画面で空いているかを検索します。同じ読みで末尾だけ違う名前が、他社に使われている場合もあります。紛らわしい場合は、別の名前を検討してください。
商標も、避けるべき事故です。他社の登録された商標を、そのまま名前に使わないでください。指摘を受けて変更することになると、それまでの検索の評価も失います。不安な場合は、特許情報の検索で確認できます。
短縮した名前を使う場合は、読み方に注意してください。長い店名を短縮した形が、別の意味に読めないかを確認します。声に出して読んでみてください。第三者に読んでもらうと、確実です。
表示されないときの切り分け
サイトが開かない場合、原因はサーバー側かドメイン側のどちらかです。切り分けの順があります。まず、サーバー会社と登録の事業者から、障害の告知が出ていないかを見てください。次に、支払いが止まっていないかを確認します。カードの期限切れで契約が停止している例が、最も多くあります。どちらでもなければ、ドメインとサーバーを結び付ける設定を見てください。この三つで、大半は特定できます。自分で分からない場合は、契約している会社の窓口に問い合わせます。そのとき、いつから見えないか、自分の端末以外でも見えないかを伝えると、対応が早くなります。
迷ったときの選び方
判断の順です。自分で組み立てないなら、契約は不要な場合があります。組み立てるなら、同じ会社でまとめて契約してください。安さより、日本語の窓口があるかで選びます。最も安い区分から、始めてください。
途中でやめる場合
確認してください。サーバーは解約するとデータが消えるので、解約の前に書き出してください。ドメインは、更新しなければ失効します。使わなくなっても名前を守りたい場合は、更新を続けてください。
VANNAでできること
VANNAでは、サーバーの契約が不要です。サイトと予約の受け口が、契約に含まれた状態で使えます。独自のドメインを使う場合は、Max+プランで設定できます。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。
ドメインを代理で取得したり、他社のサーバーを管理したりする機能はありません。ドメインの取得は、別に行うことになります。この点は把握しておいてください。
料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円、予約や販売に対するVANNA側の手数料も0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。
今日決める二つ
始め方です。使いたいドメインの名前を、三つ書き出してください。そして、自分で組み立てるかを決めてください。組み立てないなら、契約は不要な場合があります。
よくある質問
サーバーとドメインの違いは
サーバーはデータを置く場所、ドメインはそこにたどり着くための名前です。両方が要ります。
必ず契約が必要ですか
作成サービスを使う場合、サーバーは契約に含まれます。契約が要るのは、自分で組み立てる場合と、制作を依頼する場合の一部です。
費用はいくらですか
サーバーが月500円から1,500円、ドメインが年1,500円から4,000円が目安です。
名義は誰にしますか
自分の名義にしてください。制作会社や知人の名義だと、連絡が取れなくなったときにサイトごと失います。支払い方法も自分のものに。
ドメインの名前はどう決めますか
店の名前をそのまま使う形が基本です。長くせず、数字や記号を混ぜず、聞いて書ける形かで判断してください。
記号は入れてよいですか
入れないほうが間違われません。電話で「ハイフンが入ります」と説明することになります。
末尾はどれを選びますか
一般的なもので構いません。安さだけで見慣れないものを選ばないでください。信頼の印象にわずかに影響します。
料金で注意する点は
初年度が安く、2年目から上がる場合があります。年額を必ず確認してください。
更新を忘れるとどうなりますか
サイトが表示されなくなり、一定の期間を過ぎると他人が取得できる状態になります。自動更新を有効にしてください。
サーバーはどう選びますか
日本語の説明と問い合わせ窓口があるか、暗号化が無料でできるか、WordPressを簡単に導入できるか。この三つです。
容量はどのくらい必要ですか
サロンのサイトは写真を入れても数百メガバイト程度です。最も安い区分で足ります。足りなくなったら変えられます。
契約の期間は
長いほど安くなりますが、初めての場合はまず12か月にしてください。続けられると分かってから、長い期間に。
支払い方法は
クレジットカードでの自動支払いが確実です。カードの期限が切れると支払いが止まります。期限が近づいたら更新してください。
暗号化の設定は必要ですか
必ず行ってください。多くのサーバー会社で無料、管理画面から数分です。しないと閲覧の際に警告が表示されます。
契約すればすぐ使えますか
ドメインの設定画面で、サーバーの情報を登録する作業が要ります。同じ会社でまとめて契約すると、簡単になります。
すぐ表示されますか
数時間から2日ほどかかる場合があります。その間、表示されなくても正常です。公開の予定日には余裕を持ってください。
メールアドレスも作れますか
多くの契約に含まれます。無料の電子メールより、店として整った印象になります。契約の前に確認してください。
管理画面の情報は
紙にも控えてください。端末の中だけに保存すると、壊れたときに入れなくなります。
制作側に情報を渡しますか
制作の間だけ共有し、完了したら合言葉を変更してください。契約そのものは、自分の名義のままにしてください。
すでに制作側の名義です
自分の名義に移せるかを確認してください。手続きに費用と時間がかかる場合があります。早めに確認してください。
別の会社に移せますか
ドメインはそのまま持っていけます。サーバーのデータは書き出して移します。ドメインを持っていれば、住所は変わりません。
空いているか確認できますか
登録の事業者の画面で検索できます。同じ読みで末尾だけ違う名前が他社に使われている場合もあり、紛らわしいなら別の名前を検討してください。
商標は関係ありますか
他社の登録された商標をそのまま使わないでください。指摘を受けて変更すると、それまでの検索の評価も失います。
短縮した名前でよいですか
短縮した形が別の意味に読めないかを確認してください。声に出して読み、第三者に読んでもらうと確実です。
迷ったらどう選びますか
自分で組み立てるなら、同じ会社でまとめて契約してください。安さより、日本語の窓口があるかで選び、最も安い区分から始めてください。
やめる場合は
サーバーは解約するとデータが消えます。解約の前に書き出してください。名前を守りたい場合は、ドメインの更新を続けてください。
今日は何をしますか
使いたいドメインの名前を三つ書き出し、自分で組み立てるかを決めてください。組み立てないなら、契約は不要な場合があります。
出典
本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理です。サーバー会社とドメインの登録事業者の料金、機能、取得の条件は予告なく変更されます。契約の内容は、必ず各社の説明でご確認ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。



