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脱ポータル・手数料削減

ポータルの契約書を読む|止めたいときに止められるかを、先に確かめる

最終更新: 2026年7月29日

やめようと思って連絡したら、あと半年は解約できないと言われました。契約書は、営業の方に説明されたまま署名していました。

止めたいときに止められるかは、契約の条件で決まります。始める前に、六つの項目を確認してください。

契約書を読む前の三点を、写しを手元に・説明と違うなら・持ち帰ってよいで整理した図
契約書を読む前の三点を、写しを手元に・説明と違うなら・持ち帰ってよいで整理した図

契約書は手元にあるか

まず、ここからです。

紙の契約書、または画面上の同意の記録。

どちらかが、必ずあります。

見つからない場合、ポータル側に写しを求めてください。

説明と書面が違う場合

原則の話です。

営業の方の説明ではなく、書面の内容が契約です。

「そう聞いていた」は、通りにくいものです。

書面と違う説明を受けたなら、そのやり取りを残してください。

六つの項目を確認する

確認の順序です。

契約の期間。

自動で更新されるか。

解約の予告の期限。

最低の利用の期間。

途中でやめたときの費用。

費用が変わる条件。

項目見るところ
契約の期間何か月・何年か
自動更新何もしないと続くか
解約の予告何か月前までに伝えるか
最低利用いつまでやめられないか
中途の費用違約金や残りの支払い
費用の変更一方的に変えられるか
確認する六つの項目を、契約の期間・自動更新と予告・最低利用・中途の費用・手数料の対象・費用の変更の六行で整理した図
確認する六つの項目を、契約の期間・自動更新と予告・最低利用・中途の費用・手数料の対象・費用の変更の六行で整理した図

契約の期間

最初に見る項目です。

1年、2年など、期間が定められています。

その期間の途中では、原則やめられません。

期間の終わりの日を、控えてください。

自動で更新されるか

最も多い落とし穴です。

何も言わないと、同じ条件で続く形が一般的です。

やめるつもりなら、期限までに伝える必要があります。

黙っていると、次の期間に入ります。

解約の予告の期限

見落とされます。

「終了の3か月前まで」のような定めがあります。

その期限を過ぎると、次の期間が確定します。

期限の日を、カレンダーに入れてください。

予告の方法も決まっている

形式の話です。

電話ではなく、書面や所定の様式を求める場合があります。

口頭で伝えても、記録が残りません。

方法を確認し、その形で行ってください。

最低の利用の期間

別の縛りです。

契約の期間とは別に、「最低〇か月」と定める場合があります。

導入の費用を割り引いた場合などに、付きます。

その期間内は、やめると費用が発生します。

やめるときに効いてくる条項を、顧客データ・口コミ・誘導の制限・他社掲載と写真の四つに分けた図
やめるときに効いてくる条項を、顧客データ・口コミ・誘導の制限・他社掲載と写真の四つに分けた図

途中でやめたときの費用

金額を確認してください。

残りの期間の費用を、一括で払う形。

違約金として、定額を払う形。

どちらかが、書かれています。

割引の取り消し

見落とされる条項です。

「継続を条件に割り引いた分」を、遡って請求される場合があります。

途中でやめると、その差額が発生します。

割引を受けている場合、必ず確認してください。

掲載の内容の変更の権利

見落とされる条項です。

掲載の見せ方や、機能が変わる場合があります。

その変更に、こちらの同意が要るかどうか。

要らない定めなら、一方的に変わります。

掲載の停止の条件

確認しておいてください。

どのような場合に、掲載が止まるか。

支払いの遅れ、規約への違反などが挙げられています。

止まる基準を、把握してください。

費用が変わる条件

将来の話です。

「当社の定めにより変更する場合がある」と書かれている場合があります。

その場合、通知の方法と、変更を拒否できるかを確認してください。

拒否できないなら、値上げを受け入れる前提になります。

値上げの通知が来たら

対応の手順です。

通知の時期と、いつから適用されるかを確認してください。

その時点で解約できる定めがあるなら、判断の機会です。

考え方は、ポータルの掲載プランを見直すで整理しています。

手数料の計算の定義

金額に直結します。

「送客手数料」の対象が、どこまでかを確認してください。

初回だけか、二回目以降も含むか。

物販も含むか、施術だけか。

何をもって送客とするか

定義の問題です。

そのポータル経由で予約が入ったもの。

そのポータルを見て電話で予約したもの。

後者まで含む定めがあると、金額が変わります。

顧客データの扱い

重要な確認です。

ポータルに蓄積された顧客の情報を、持ち出せるかどうか。

多くの場合、そのまま持ち出せません。

考え方は、ポータルの顧客リストを自社台帳に取り戻すで整理しています。

口コミの扱い

同じ構造です。

そのポータル上の口コミは、そのポータルのものです。

やめると、見えなくなります。

考え方は、ポータルの口コミは持ち出せないで整理しています。

支払いの方法と時期

資金繰りに関わります。

月額の請求日と、手数料の請求の時期。

先払いか、後払いか。

繁忙期の翌月に大きく請求される形なら、備えが要ります。

消費税の扱い

金額の確認です。

表示されている金額が、税込か税抜か。

手数料の計算が、税込の売上に対してか、税抜に対してか。

積み重なると、差が出ます。

顧客の誘導の制限

制限がある場合があります。

経由で来た顧客を、自店の予約に誘導することへの定め。

制限があるなら、その範囲を確認してください。

違反すると、掲載が止まる場合があります。

他社への掲載の制限

確認する項目です。

他のポータルへの掲載を制限する定めがある場合があります。

複数に出す予定なら、先に確認してください。

写真の権利

見落とされます。

掲載のために撮った写真の権利が、どちらにあるか。

自店で使えない場合があります。

自分で撮った写真なら、この問題は起きません。

契約する主体を確認する

書面の名義の話です。

個人事業なら、屋号ではなく本人の名義になります。

法人なら、法人の名義です。

途中で法人にした場合、契約の引き継ぎが要ります。

保証人を求められる場合

慎重に判断してください。

代表者個人の保証を求める定めがある場合があります。

その場合、店を閉じても、個人に請求が残ります。

範囲と期間を、確認してください。

更新のときに条件が変わる

見落とされます。

自動で更新されるとき、条件が同じとは限りません。

「更新時に改定する場合がある」と書かれていることがあります。

更新の前に、次の条件を確認してください。

分からない条項は聞く

進め方です。

読んでも分からない条項は、営業の方に聞いてください。

その回答を、記録に残してください。

後で食い違ったときの材料になります。

署名の前に持ち帰る

原則です。

その場で署名を求められても、持ち帰って構いません。

急がせる相手には、注意してください。

一日置いて読むと、見え方が変わります。

相談できる先

判断に迷う場合です。

商工会議所や、中小企業向けの相談の窓口があります。

契約の内容について、相談できます。

一人で判断しなくて構いません。

更新の時期を記録する

続けるための管理です。

契約の終わりの日と、予告の期限。

この二つを、毎年見返す形にしてください。

考え方は、ポータルをやめる時期で整理しています。

VANNAでできること

VANNAでは、月額のプランを自分で切り替えられます。予約や販売に対するVANNA側の手数料は0円で、最低の利用の期間や解約の違約金もありません。カレンダー予約はMaxプランの機能で、来店前のメールリマインドは全プランで使えます。

ポータルの契約を管理したり、解約の手続きを代行したりする機能はありません。契約の確認は、ご自身で行うことになります。この点は把握しておいてください。

料金はPro月額3,300円、Max月額5,500円、Max+月額11,000円で、いずれも税込です。初期費用は0円です。現在はプレオープン期間として、2026年7月31日までの申し込みで2か月無料、以降の申し込みは1か月無料です。条件は変更される場合があるため、最新の内容はVANNA公式 料金でご確認ください。

今日やる一つ

これだけです。

契約書を出して、契約の終わりの日を探してください。

その日を、カレンダーに入れてください。

予告の期限も、あわせて入れてください。

よくある質問

契約書が見つかりません

ポータル側に写しを求めてください。紙の契約書か、画面上の同意の記録が、必ずあります。

説明と書面が違います

書面の内容が契約です。書面と違う説明を受けたなら、そのやり取りを残してください。

何を確認しますか

契約の期間、自動更新の有無、解約の予告の期限、最低の利用の期間、途中でやめたときの費用、費用が変わる条件の六つです。

契約の期間はどう見ますか

1年、2年など期間が定められています。その期間の途中では、原則やめられません。終わりの日を控えてください。

自動で更新されますか

何も言わないと、同じ条件で続く形が一般的です。黙っていると、次の期間に入ります。

予告の期限とは

「終了の3か月前まで」のような定めです。その期限を過ぎると、次の期間が確定します。

電話で伝えてよいですか

書面や所定の様式を求める場合があります。方法を確認し、その形で行ってください。

最低の利用の期間とは

契約の期間とは別に「最低〇か月」と定める場合があります。導入の費用を割り引いた場合などに付きます。

途中でやめるといくらかかりますか

残りの期間の費用を一括で払う形か、違約金として定額を払う形。どちらかが書かれています。

割引はどうなりますか

「継続を条件に割り引いた分」を遡って請求される場合があります。割引を受けているなら、必ず確認してください。

費用は変わりますか

「当社の定めにより変更する場合がある」と書かれている場合があります。通知の方法と、拒否できるかを確認してください。

値上げの通知が来たら

通知の時期と、いつから適用されるかを確認してください。その時点で解約できる定めがあるなら、判断の機会です。

手数料の対象はどこまでですか

初回だけか、二回目以降も含むか。物販も含むか、施術だけか。定義を確認してください。

何が送客になりますか

ポータル経由の予約だけか、見て電話した分も含むか。後者まで含む定めだと、金額が変わります。

顧客のデータは持ち出せますか

多くの場合、そのまま持ち出せません。契約の内容を確認してください。

口コミはどうなりますか

そのポータル上の口コミは、そのポータルのものです。やめると、見えなくなります。

自店の予約に誘導してよいですか

制限の定めがある場合があります。範囲を確認してください。違反すると、掲載が止まる場合があります。

他のポータルにも出せますか

他社への掲載を制限する定めがある場合があります。複数に出す予定なら、先に確認してください。

写真は使えますか

掲載のために撮った写真の権利が、どちらにあるかを確認してください。自分で撮った写真なら、この問題は起きません。

読んでも分かりません

営業の方に聞き、その回答を記録に残してください。後で食い違ったときの材料になります。

その場で署名を求められました

持ち帰って構いません。急がせる相手には注意してください。一日置いて読むと、見え方が変わります。

相談できる先はありますか

商工会議所や、中小企業向けの相談の窓口があります。一人で判断しなくて構いません。

どう管理しますか

契約の終わりの日と、予告の期限。この二つを、毎年見返す形にしてください。

掲載の内容は勝手に変わりますか

見せ方や機能が変わる場合があります。こちらの同意が要らない定めなら、一方的に変わります。

掲載が止まる条件は

支払いの遅れ、規約への違反などが挙げられています。止まる基準を把握してください。

支払いの時期は確認しますか

月額の請求日と、手数料の請求の時期を確認してください。繁忙期の翌月に大きく請求される形なら、備えが要ります。

消費税はどう扱われますか

表示されている金額が税込か税抜か、手数料の計算が税込の売上に対してか。積み重なると、差が出ます。

誰の名義で契約しますか

個人事業なら本人、法人なら法人の名義です。途中で法人にした場合、契約の引き継ぎが要ります。

保証人を求められました

代表者個人の保証を求める定めがある場合があります。店を閉じても個人に請求が残るため、範囲と期間を確認してください。

更新のとき条件は同じですか

「更新時に改定する場合がある」と書かれていることがあります。更新の前に、次の条件を確認してください。

今日は何をしますか

契約書を出して、契約の終わりの日と予告の期限を探し、カレンダーに入れてください。

出典

本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理であり、法的な助言ではありません。契約の条件は各社・各契約によって異なるため、必ず自身の契約書の原本でご確認ください。個別の判断が必要な場合は、専門家にご相談ください。VANNAの料金・機能・キャンペーン条件は変更される場合があります。